サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 19件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.9
  • 出版社: 光文社
  • サイズ:20cm/395p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-92445-4

紙の本

俯いていたつもりはない

著者 永井 するみ (著)

あのとき、身を切る思いで彼と別れたのに。16年後、彼女の前に男は現れた−。確かな自分を求めて揺れ動く、現代の女性を描く恋愛ミステリー。『小説宝石』連載「あの日、僕らがいた...

もっと見る

俯いていたつもりはない

税込 2,090 19pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

あのとき、身を切る思いで彼と別れたのに。16年後、彼女の前に男は現れた−。確かな自分を求めて揺れ動く、現代の女性を描く恋愛ミステリー。『小説宝石』連載「あの日、僕らがいた場所」を改題して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

永井 するみ

略歴
〈永井するみ〉1961年東京生まれ。北海道大学農学部卒業。「マリーゴールド」で九州さが大衆文学賞、「隣人」で小説推理新人賞、「枯れ蔵」で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞。著書に「ミレニアム」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー19件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

純愛小説として読めばかなりの力作と言えそうです。きっと主人公の切ない気持ちに脱帽することでしょう。

2004/11/06 19:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

久々に永井さんの作品を読んだけど巷の予想通り(?)やはり評価の分かれる作品といえそうです。
個人的には恋愛小説として読めばなかなかのもの、ミステリーとして読めば少し物足りないと思った。

主人公の緋沙子のようにたとえ報われないと分かっていても、いつまでも愛する人との純愛を育んで生きている姿は共感を呼びました。
個人的には決して永井さんのいい読者ではないが、最近の作品より過去の作品の方が良かったという声をよく耳にする。
元来筆力の高い方だから周囲の期待も大きいのだろうか?

物語は一応、殺された凛子の理由と誰が殺したかの2点が焦点となって進んでいくのであるが、前者は永井さんにしてやられたという感じで収束し、後者は少しあっけなかったかなという感じであった。

著者の得意分野でもある社会派部分(キッズスクールのあり方、あるいは事故後のマスコミの報道の仕方など)は本当にリアルである。
幼児がいらっしゃる女性が読まれたら身につまされるかもしれませんね。

あと、周平と希央の子供のロマンスが微笑ましかったのも付け加えておきたい。
子供の視点からの世界、ハッという描写にゾクッとさせれらた方も多いんじゃないかな。
ミステリー的にはもうひとひねりあっても良かったのかとも思うが、ほとんど登場しない(といっていいんだろうね)知らぬ内に、凛子の存在感というか固定イメージが読者の中に出来上がっていたのは著者の人物造形の確かさと言えるだろう。

少し余談であるが、果たして緋沙子と凛子のどちらの立場の方が苦しいのだろうか?
どちらもひたむきに生きているのには違いない。
女性読者に聞いてみたいと思う(笑)
でも私なりには男性読者の方が共感出来る作品だろうと思ったりしている。
なぜなら亡き妻の命日に内緒で墓参りする高柳氏に対して、強烈に嫉妬した後妻の凛子とかつての恋人の緋沙子。
とっても素敵な女性2人に愛された高柳氏。
この2人の愛情には打算のかけらもない。
男性読者ならきっと高柳氏にジェラシーを強く感じるに違いない。
ジェラシーを強く感じる要因は2人の女性の魅力につきる。
男性読者の大部分は凛子に対するイメージがいい意味で読み始め部分から違ってたので胸をなでおろして本を閉じられた方も多いことだと思う。

少し儚い作品かもしれないが、儚さも人生においては美しいと思う。
健気に生きている彼女たちから吸収すべき点はとっても多い。
純愛小説として読まれた方はきっと満足して本を閉じたことであろう。
少し人生に冷めた読者には恋愛にとどまらず、大切な何かを思い起こさせてくれる1冊となり得る力を本作は持っているということは強く感じた…

トラキチのブックレビュー

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/12/13 22:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/29 14:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/05/04 21:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/05/29 10:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/08/13 23:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/02/28 16:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/10/10 00:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/09/07 10:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/02/17 18:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/02/25 11:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/05/25 07:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/12 10:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/16 14:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/22 01:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。