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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 26件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.9
  • 出版社: ホーム社
  • サイズ:22cm/365p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8342-5105-5

紙の本

ケーブ・ベアの一族 上 (エイラ−地上の旅人)

著者 ジーン・アウル (作),大久保 寛 (訳)

ケーブ・ベアの一族 上 (エイラ−地上の旅人)

税込 2,530 23pt

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紙の本
セット商品

エイラ−地上の旅人 16巻セット

  • 税込価格:42,240384pt
  • 発送可能日:1~3日

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みんなのレビュー26件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

いつか最初から大人買いするからそれまでお願いそこにいて・・・

2008/11/25 20:22

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

大人買いして全作制覇したい児童書の1つ。

読む時間がないのに、買うと読んでしまい、
現実世界に帰って来られなくなりそうだから、
買っていないだけで・・・。

私がこのシリーズを読みはじめたのは、中学だったか高校だったか。

大地の子エイラ、狩をするエイラ、恋をするエイラの
それぞれの3部作を図書館で借りて読んだ。

しばらく続きが出なくて、大陸をかけるエイラが出た頃は、
もう児童書の世界に行ったまま帰らずに1日を過ごすことが
できない頃になっていた。

借りたけれども、世界に入っていけないまま、
大学の課題に追われる毎日に突入してしまったのだ。

本来は、この本に書評をつけるべきではなく、
大地の子エイラの第1巻につけるべきなのかもしれないけれど・・・。

もう古本で手に入れるしかないのかな。

復刻を望みたい。

最初からすべて同じシリーズとして続き物として
本棚にきれいに並べられる装丁で出してほしいと願う。

ここにシリーズ全部必ず読むから待っててねと刻印を押し、
宣言をさせていただきます。

初期の3部作を読んでからだいぶ時間が経っているから、
細かい部分は覚えていない。

だけど、おそらく、このシリーズ全体に流れている何かは
わかっているつもりだし、それを愛している。

エイラは、クロマニョン人の女の子で、
大地震で家族を失い、ひとり生き残った
ところを、ネアンデルタール人の「氏族」に
救われ、クレブとイザ(呪術師と薬師の兄妹)に
引き取られる。

氏族の文化とエイラが生まれながらに持っている
クロマニョンの血の記憶とのちがいに、
彼女は悩み、苦しむことになるが、
自分なりの道を切り開いていくという物語。

はざまに生きることの苦しさと同時に、
2つの異なるものを結びつけた先に
新しく生まれるものがあるという
可能性を教えてくれるシリーズである。

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紙の本

待ちわびていた物語!少女エイラの生きる時代を共有できる喜び。

2005/05/28 21:26

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うっちー - この投稿者のレビュー一覧を見る

紀元前3万〜3万5千年頃の時代を描き、はるかな時間と歴史の流れ、そして、その中に自分も位置することを感じさせてくれる秀逸な作品である。
ネアンデルタール人、クロマニヨン人といった歴史で習った人類の祖先。彼らが何を考え、どう生きていたかが、物語として目の前に立ち現れるが、人間の思いやりに満ちた、複雑な感情とその表現、洗練された生活とその知恵には、驚嘆する。自分のはるかなルーツを思うとき、この物語は、未来への力強い希望にもなるはずだと感じた。
主人公の少女エイラは、地震により家族を失い、一人さまよううちに、種族の違うイーザという女に拾われ、助けられる。薬師のイーザとその兄で偉大なまじない師のクレブは、この少女に強く魅かれる。エイラとイーザたちは、外見も性質も異なる種族で、それぞれの特性により、ものごとの捉え方も反応も行為も違ってくる。そのことが、その後の歴史に大きく関わってくるのだが…。クレブの深い思索と真実を捉える力により、歴史の大きなうねりと長く続く道が物語の中で示されるが、あたかもそれを共有できたかのような満足感に包まれる。
エイラという好奇心に満ちた、活き活きとした少女の生きていく道が、今の私たちにつながっているとしたら、なんともすばらしいことだと思ってしまう。何より、何万年という時を越えて、その時代にこの地球に住んでいたであろう人々の物語を共に楽しめるのは、まさに、小説を楽しむ醍醐味であり、大きな喜びである。緻密な取材と発想、人物描写のすばらしさ…!待ちわびていた物語が今回、完訳版として刊行されて、本当にうれしく思う。

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紙の本

詳細に描かれた“始原”のドラマに感動。——大人向けの壮大なファンタジー

2004/10/31 14:48

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:R_for_KOK - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品、もの凄く面白いです。お勧めです。

まず何といっても、この物語の中に描き出された先史時代の生活の、その説得力の強さが凄い。
(原著が発行された1980年以前の)考古学の成果から、作者が豊かなイマジネーションの羽を伸ばし、実に豊穣な「人とは微妙に異なる人々」の愛と勇気と信仰と思考のすべてが、こと細かく描写されているんです。

厳しい自然。
生き抜くための信仰(迷信)。
生物としての習性。
(ネアンデルタール人の)滅亡への予兆。
そして、人の愛。

物語の舞台は、紀元前3万年頃のヨーロッパ。
突然の地震により一人生き残ったクロマニヨン人の幼い娘・エイラが、新しい住処を探して旅をしていたネアンデルタール人の一族に、拾われ、育てられ、やがて旅立つまでが語られるのが、この第一巻(上・下)。

第六巻まで続くという壮大な物語の始まりにふさわしい傑作です。

さて、この本。実は、過去に評論社より『大地の子 エイラ』シリーズとして出版されていたそうなんですが、これは子供向けに省略して翻訳・編集されたものだったそうなんですね。

しかし、ホーム社から出版された本作は大人向けの完訳版。

評論社版は未読なので内容の比較はできませんが、ネアンデルタール人の性生活までが、詳細に描かれており、それが物語の重要な役割をになっていることを考えるとと、「大人のために書いた」という著者の言葉にも納得です。
もっとも、この部分を完全に外して翻訳することはできないので、評論社版もそんなに無邪気な子供向けとはならなかったことでしょう。

で、子供向けではない、というポイントがもう一つ。
それは、今の我々から見て「野蛮」であったり、「残酷」であったりする風習(作者の想像によるもの)が、その微妙なニュアンス——野蛮なのではなく、彼らの純粋な思考の中では、むしろ慈愛と尊敬をもって行われている伝統——を描き切っていることです。
これも幼い子供には難しいかもしれません。

この物語、読み進むにつれて、純粋な「ドラマへの興味」と、先史時代に対する「知的好奇心」とが頭の中でムクムクと成長し続けてきて、ページをめくる手が止まらなくなります。

ネアンデルタール人はどのような生活をしていたのか?
クロマニヨン人とネアンデルタール人が、平和裏に共存していた可能性もあるのではないか?

そんな疑問を前提に、作者の筆は「人類性善説」に立脚して、常に温かさを感じさせます。

エイラの育ての親であり、一族の中の薬師・イーザ。
彼女たちを保護する、一族最高のモグール(まじない師)・クレブ。
そして、勇猛にして賢明な一族の長・ブルン。

やがて滅びゆく種族とは思えぬほどに、彼らは思慮深く、豊かな知識を持ち、戸惑いながらもエイラを育て、導いていきます。

しかし、この作品に描かれるネアンデルタール人は、祖先から続く「記憶」を代々受け継ぐことでその知識を蓄えてきた、特殊な存在。彼らの思考の基礎は「代々の記憶」にあり、「未来を予測する」ということができないんですね。
やがて現代人へと進化するクロマニヨン人の娘・エイラとは、だから根本の部分で交わりきれないのです。

あまり細かく書くと、これから読まれる方の楽しみを奪ってしまうのでこれ以上は書きませんが、エイラの逞しさ、イーザやクレブの優しさ、そして一族滅亡の予感を基底にした悲哀——。

続刊が楽しみです。

皆さんも、よろしかったら読んでみてください。面白いですよ。

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2004/11/06 16:11

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2005/09/19 22:04

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2008/07/22 22:18

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2008/08/31 06:33

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2008/10/17 22:32

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2011/03/28 14:34

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