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実感的人生論 (中公文庫)
実感的人生論
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紙の本
戦後最大とも呼ばれる作家、松本清張氏の生い立ちから小説論までを綴った名著です!
2020/08/05 10:44
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『或る<小倉日記>伝』(芥川賞)をはじめ、『点と線』や『眼の壁』などのベストセラー書で知られる松本清張氏の作品です。同氏は、一時期、社会派推理小説ブームを巻き起こされた人物としても有名です。同書は、その不断の向上心と強靱な精神力でつねに新たな分野へと向かっていった戦後最大の作家である松本清張氏が「人は他人の経験を知りたがっている。私のことを語らねばならない」と思い立ち、生い立ちから小説論までを綴られた名作です。同書の構成は、「学歴の克服」、「実感的人生論」、「私の中の日本人―松本峯太郎・タニ」、「碑の砂」、「ほんとうの教育者はと問われて」、「朝の新聞」、「かなしき家の長たち」、「瑠璃碗記」、「ハバナへの短い旅」、「暑い国のスケッチ」、「南北で会った女」、「あのころのこと」、「『西郷札』のころ」、「舞台再訪―『点と線』」、「私の小説作法」、「灰色の皺」、「私の黒い霧」、「小説に<中間>はない」、「私のくずかご」となっており、興味深い話が次々と飛び出してきます!松本清張ファンにはたまらない一冊です!