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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.11
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:20cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-09-389584-8

紙の本

ネグレクト 育児放棄 真奈ちゃんはなぜ死んだか

著者 杉山 春 (著)

【小学館ノンフィクション大賞(第11回)】3歳の女児は段ボール箱でミイラのように餓死していた。なぜ両親は女の子を死に至らしめたのか。3年半を超える取材を通じてその深層に迫...

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ネグレクト 育児放棄 真奈ちゃんはなぜ死んだか

税込 1,430 13pt

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商品説明

【小学館ノンフィクション大賞(第11回)】3歳の女児は段ボール箱でミイラのように餓死していた。なぜ両親は女の子を死に至らしめたのか。3年半を超える取材を通じてその深層に迫るルポルタージュ。第11回小学館ノンフィクション大賞受賞。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

杉山 春

略歴
〈杉山春〉雑誌編集者を経てフリーランスに。人物インタビューを中心に、国際関係、旅、痴呆性老人などのルポを多く手掛ける。

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みんなのレビュー25件

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評価内訳

紙の本

虐待の連鎖…。誰も虐待を止められなかった事実が悲しい

2005/09/11 04:43

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

2000年に実際起こったネグレクトで幼児が死亡した事件を扱ったノンフィクション。
虐待と言えば、身体的虐待を思い出す人が多いと思うが、これはネグレクトによる虐待で悲惨な結末を迎えた事件だ。
身体的虐待が第三者に発見されやすいのに対し、ネグレクトは発見されずらい。この物語でも、保健婦、児童相談所、医者などが気づいているにもかかわらず、母親のネグレクトを誰も止められない。それは、人の生活に口を挟むということが日本人には苦手だからだ。もしかすると虐待かもしれない、でも違ったら母親を傷つけることになるから、もう少し様子を見よう…そんなことで発見が送れ、被害者である幼女は3歳の誕生日をダンボール箱の中で迎え、そのまま何も食べずに死んでいった…。
読んでいるうちに怒りを覚えたのは、母親ではなく、そういった虐待を未然に防ぐための公的機関に対して。
そして、何よりショックだったのは、母親自身がその母親にネグレクトの虐待を受けていたこと。
母親から見放され、食べるものは何もなく、ごはんに醤油をかけた食事しかしていない子が、母になったら…。誰も育児を教えてくれなかったら。母の愛情を知らずに育った子が母になった時、どうやって子供に愛情を注ぐのか…。
そう、この我が子を死なせてしまった母親も、母の愛情を知らず、ネグレクトの状態が彼女の日常だった。そして、また、その母も親から同様の扱いを受けていた…。虐待の連鎖が浮き彫りになって見えてくる。
それでも、この若い母親は最初は必死に子育てを頑張る。悩み、苦しんで…。だが、無関心な夫、干渉する姑、いいかげんな実母、そして対人関係を築くのが苦手な性格が禍して、最悪の結果に…。
ひとつの歯車が狂うと、全ての歯車がおかしくなるように、この若い夫婦の生活が崩れていく。そして、犠牲になるのは幼い女の子。
何より、この幼女の甘えたい気持ちや辛い気持ちが、ひしひしと伝わってきて、たまらない。たった3歳で、そう思うだけで涙があふれた。
無知とはこんなにも悲惨な結果を生むのか、そして知識を得ようとしない母親と知識を与えない社会にとても憤りを感じた。
この本は、若い夫婦(加害者)の生い立ちから、加害者の親の生い立ち、そして犠牲になった女の子の生後から亡くなるまで、そして裁判の経過まで詳しくリアルに書かれている。
何よりもこの本には、子供に対する愛情がさりげなく匂う。
それは、この本の著者が子育て中の母親であり、若い母親(加害者)と同じく育児の悩みを持つものだからこそ描けたものだ。
育児中の母親たちに、そして虐待を取り扱う公的機関の人々に、ぜひ読んで欲しい一冊。

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2005/08/25 23:09

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2006/02/05 02:01

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2006/10/06 19:06

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2006/12/28 22:52

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2013/12/10 20:41

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