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商品説明
くり返し読むうちに不思議な味わいが出てきて、古めかしい言い回しが胸にしみ込む−。養生訓のエッセンスを読み解き、益軒の生き方にもふれながら、メッセージを聞き取る。総ルビ付き原文に、著者オリジナル現代語訳を付す。【「TRC MARC」の商品解説】
「養生の術をまなんで、よくわが身をたもつべし。長生きすれば、楽多く益多し」
ここには、長生きするのが養生の目的ではなく、老後を楽しく過ごすために養生をする、という益軒の人生哲学がある。
総ルビつき原文 著者オリジナル現代語訳つき
「養生の術は 先(まず)心気を養うべし」
『養生訓』といえば、からだの養生とすぐ思いがちだが、益軒は心の養生を優先して説いている。それは心身相関の確固とした理念、からだは心によって養われ、心はからだによって養われるという考えからである。だから益軒はまず、「養生の第一歩は心と気を養うことである」、だから「心を和らかにし、気を平らかにし」と説き、「心を養いからだを養う工夫は1つである」と言うのである。――<本文より>
【商品解説】
著者紹介
立川 昭二
- 略歴
- 〈立川昭二〉1927年生まれ。早稲田大学文学部史学科卒業。現在、北里大学名誉教授。80年サントリー学芸賞受賞。著書に「養生訓に学ぶ」「からだの文化誌」「いのちの文化史」「生と死の美術館」など。
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