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- カテゴリ:一般
- 発売日:2005/01/25
- 出版社: 共立出版
- サイズ:21cm/167p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-320-09630-4
紙の本
事業継続マネジメント入門 自然災害や事故に備える,製造業のためのリスクマネジメント
事業を脅かす事故の防止や災害への準備、通常状態への復旧を図る継続的プロセスを解説。同時多発テロ後に設置された協議会が作成した「半導体産業における事業継続ガイドラインとその...
事業継続マネジメント入門 自然災害や事故に備える,製造業のためのリスクマネジメント
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商品説明
事業を脅かす事故の防止や災害への準備、通常状態への復旧を図る継続的プロセスを解説。同時多発テロ後に設置された協議会が作成した「半導体産業における事業継続ガイドラインとそのサプライチェーン」を全面改訂して掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
『事業継続マネジメント』はリスクマネジメントの一分野で、最近米国で開発された手法に基づいています。
リスクマネジメントは、個人レベルから、家庭、地域社会、企業・組織、国家、人類・地球レベルのリスクを取り扱います。個人レベルのリスクには、進学、就職、転職、結婚、事故などがあります。人類・地球の危機には、人口増加、資源の枯渇、環境破壊などがあります。事業継続マネジメントはこの多様なリスクのうち、「企業・組織のリスク」を対象としています。
「企業・組織のリスク」には大きく分けて、「投資リスク」と「純粋リスク」があります。投資リスクは新規事業、海外進出、株式投資など、ある場合は「利益を生み」、ある場合は「損失を被る」リスクです。これは戦略リスクとも呼ばれます。純粋リスクは自然災害、事故など損失のみを招くリスクで、ペリルとも言われます。『事業継続マネジメント』は主にこの純粋リスクとその対策を取り扱っています。
災害を防ぐ、または被害を軽減することに力点がある「防災活動」とは、いくつかの点で違いがあります。防災活動は主に一拠点の防災ですが、『事業継続マネジメント』はサプライチェーンの維持を中心に防災を考慮するので、顧客、協力会社などとの連携も取り扱います。海外調達先の災害や事故の影響も考慮対象とします。また、災害発生後の復旧対策も重要な分野です。更に、災害・事故発生時におけるメディアや近隣住民など関係者とのコミュニケーションなども含まれます。
なお、導入への理解が容易になるように『事業継続マネジメント入門』は2001年に策定された日本工業規格(JIS)のQ2001「リスクマネジメントシステム構築のための指針」に項目を合せてあります。【商品解説】
目次
- 第1章 事業継続マネジメントの導入
- 第2章 リスク分析とリスク評価
- 第3章 リスク対策
- 第4章 緊急時対策
- 第5章 事業継続マネジメントチームの構成
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