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  • カテゴリ:中学生 高校生
  • 発行年月:2005.3
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波ジュニア新書
  • サイズ:18cm/198p
  • 利用対象:中学生 高校生
  • ISBN:4-00-500499-7
新書

紙の本

草花のふしぎ世界探検 カラー版 (岩波ジュニア新書)

著者 ピッキオ (編著)

草花のふしぎ世界探検 カラー版 (岩波ジュニア新書)

税込 1,078 9pt

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.7

評価内訳

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紙の本

自然を商売にするのではなく、友とする本とでもいいますか。特に、高山植物の保護などは、おざなりな言葉ではないだけに納得。ところで、星野リゾートってそんなに有名?

2005/07/02 23:03

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ジュニア新書だから手にしたわけではありません。実は我が家でちょっとしたブームなのが園芸。夫も参加しているのでマイブームというには、ちょっと気が引けます。で、様々な園芸本、剪定や手入れの本と同時期に手にしたのがこれです。ちなみに、早とちりの直らない私は、著者をピノキオと読んだのですが、ありえるでしょ?
で、早速そのピノキオならぬピッキオをカバーの折返しから紹介しておけば、ピッキオ(picchio)はイタリア語でキツツキの意味。1992年に星野リゾートの中に誕生した、野生生物の調査研究グループだそうです。スタッフは現在約30人。あっさり星野リゾートの一言で片付けていますが、そんなに有名なのでしょうか。岩波書店とも思えない手落ちのような気がするのですが。
それはさておき、彼らは軽井沢や浅間山麓を中心に、野生動植物の調査研究、生物多様性を維持する保全活動、これらの活動をいかした自然に関するガイド・エコツアー・環境教育を行なっていて、すでに編著書に『鳥のおもしろ私生活』『虫のおもしろ私生活』『花のおもしろフィールド図鑑〈春〉』『同〈夏〉』『同〈秋〉』などがあるそうです。自然を身近に、というグループの主張が伝わるようなタイトルばかり。
冒頭に、プロローグならぬ、植物の世界をのぞいてみませんか、というお誘いの言葉があって、あとは満載の美しい写真とともに野山ならぬ本の中の世界の散策ということになります。各章を、その扉を飾る写真のタイトル( )書きとともにあげておきます。
1 芽生えはかわいい(ミソソバの芽生え)、2 驚きのアズマイチゲ(アズマイチゲ)、3 マムシのような? マムシグサ(マムシグサ)、4 きれいな花と地味な花の生き残り戦略(群生するマツムシソウ、ススキ)、5 タネは芸術だ(顔のまわりにたくさんのタネをつけているニホンカモシカ)、6 草花たちの危機を救え!(絶滅するおそれのあるサクラソウ)、7 草花観察の手びき(自然の中へ出かけよう)、植物・動物写真さくいん。
まず、写真がいいです。小さな花のアップ写真が殆どですが、それが如何にもその花の大きさを示すように撮影されていて、ともかくジュニア新書らしからぬ、といった感じ。花の一ヶ月を定点写真で追いかけたものなどは、コマおとしの映像を見慣れたわたしたちにも新鮮で、とくに画面サイズを越えて育つアズマイチゲの様子などは、何が起きたの?といいたくなるようなものです。
林の四季の移り変わりから、草花の生きぬく戦略を読みとる、正直あまりに進化論的といいますか、要不要説の影響下にあるなあ、とは思いますが、わかりやすい解説が、決して無味乾燥にならずに続きます。
この本を覗き込んだ長女が、これって値段安くない?と驚いていました。無論、園芸の本は似たような値段で大量に出ていますし、それらも美しい写真満載なのですが、それはあくまで実用書。こちらは、もっと楽しい自然との語らい、その差は自然を商売にするのか、友とするのかといった印象の違いとなって伝わってきます。
図鑑とは違って、取り上げられている花々の数は多くはありませんが、これ一冊をもってノンビリ野山を歩きたい、そういう本です。なかでも、いい花、珍しい花が咲いている場所を見つけたら、それを人に知らせず、乱獲から保護しましょうという部分、日本人の愚かしいばかりの画一的な動きを見ていると、さもありなん、と納得してしまうのは私だけでしょうか。

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2021/12/01 06:46

投稿元:ブクログ

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