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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.6 6件
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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:2005.6
  • 出版社: 理論社
  • サイズ:26cm/1冊(ページ付なし)
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-652-04034-2
絵本

紙の本

山のごちそうどんぐりの木 (絵本〈気になる日本の木〉シリーズ)

著者 ゆのき ようこ (文),川上 和生 (絵)

冬、どんぐりがなるコナラの木に、葉はありません。そして、枝の先には…たくさんの芽が、春のおとずれを待っています。春夏秋冬、動物たちや人間と結びつき、ゆたかなみのりをもたら...

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山のごちそうどんぐりの木 (絵本〈気になる日本の木〉シリーズ)

税込 1,980 18pt

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紙の本
セット商品

絵本〈気になる日本の木〉 4巻セット

  • 税込価格:7,92072pt
  • 発送可能日:購入できません

絵本〈気になる日本の木〉 4巻セット

  • 税込価格:7,04064pt
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絵本〈気になる日本の木〉 4巻セット

  • 税込価格:7,04064pt
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商品説明

冬、どんぐりがなるコナラの木に、葉はありません。そして、枝の先には…たくさんの芽が、春のおとずれを待っています。春夏秋冬、動物たちや人間と結びつき、ゆたかなみのりをもたらすどんぐりの木の絵本。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ゆのき ようこ

略歴
〈ゆのきようこ〉1950年東京都生まれ。自然観察会の指導、自然についての執筆活動を行う。
〈川上和生〉1959年北海道生まれ。デザイン会社勤務を経て独立。雑誌、広告などで活躍中。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

腰をかがめて、ひとつぶのどんぐりを拾うことの恵み。コナラの木に集う生き物たちを、意匠性豊かな絵と物語性ある知識で紹介する上質の絵本。

2005/09/30 21:08

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「松」「どんぐりの木」ときて、「桜」「杉」と続刊が予定されている「気になる日本の木」シリーズの1冊。丁寧な造本に、写実的ながら意匠のある絵柄、自然科学に造詣深い作者による物語性ある知識の提供で期待高まる企画だ。
 こういった木が「日本の木」として選ばれることの理由を考える。たとえば、どんぐりをめぐる思い出のひとつふたつ、おそらく誰にでもあるのではないだろうか。
 白物と色物を選別しながら洗濯機に入れる洗濯物を広げていると、幼い息子の半ズボンに、こりこりした手触り。何の秘密が隠されたポケットかと手を差し入れると、ひんやり冷たいどんぐりが数粒。きのうどこで見つけて忍ばせたものなのか。目についたから拾ったものの、そのことをすっかり忘れてしまっていたのだろう。
「秋」以外のものが運ばれてくる。何とも言いようのない「いとおしさ」に、気が遠くなる心地がする。その幻のように美しい日常の時を、いつまでも焼き付けておきたい気にさせられ、どんぐりをしばらくは身の回りに置いておくのだが、いつのまにやらどこかへ行ってしまう。
 息子の保育園の先生が、イベントの景品として、どんぐりを使った素晴らしい作品を作ってくれたこともあった。かまぼこ板にどんぐりの粒を貼りつけ、ひとつひとつに白い数字を書いていた。かわいい携帯電話だった。おさんぽに子どもたちを連れ出した公園で皆で拾ったどんぐり、それで作ってみたのだろう。一生の宝物にしようと思った。
 しかし、遊びにやってきた子どもたちにいじられ、乾燥でどんぐりにヒビが入るうち、形あるものは壊れる。数年後には携帯電話をかたどったものだと分からなくなった。
 季節は同じように移ろい行くものではあるけれど、それが1年ごとに違うということを、四季の恵みを受ける国に住む私たちは知っている。変化や移ろい行くものに心ふるわせ、それでも気持ちを改めながら新しい季節を生きるべきであることをわれわれは知っている。
 そのような人の営みを、いつも上から見下ろしているのが「木」であり、それは緑陰や何かを作る材料、鳥のさえずりや、動物や虫の元気を提供してくれる。
 本書『どんぐりの木』では、コナラの木の冬から次の冬へ至る変化がじっくり描かれている。垂れ下がったひも状の花、春の一時期だけ白い毛におおわれた葉、その葉を好んで食べる幼虫たち、その幼虫を食べに来る鳥たち、樹液を好むチョウや甲虫たち、夜に集う生き物。そして、どんぐりのごちそうを当てにする鳥や動物たち。コナラ以外のたくさんのどんぐりの種類、産業に活用されるどんぐり。
 これは、特に美しいわけでもなく、かと言って残酷というわけでもない、ごく当たり前に繰り返されてきた木と生き物の共生の物語なのである。だが、その当たり前がいかに大切なことかを忘れてはいけない。
 エコロジストでも活動家でもないが、私たちのまわりから、どんぐりを拾えるような身近な自然が失われることを一生活者として恐れる。腰をかがめ、ひとつぶのどんぐりを拾うようなことが生活からなくなるとしたら、そのような秋を恥じるべきではないか。わざわざ見上げるまでもなく、足元に転がってきてくれる小さな自然を保ち、時にそれに目を向けることがなくなれば、何と貧しい精神なのだろうか。

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紙の本

どんぐりの木

2021/12/04 13:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

どんぐりの木のことが詳しく書いてあります。今まで知らなかった知識も学べます。どんぐりは本当に奥が深いです。

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2009/11/13 18:51

投稿元:ブクログ

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2009/11/28 11:46

投稿元:ブクログ

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2012/10/31 22:23

投稿元:ブクログ

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2013/01/03 16:45

投稿元:ブクログ

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