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書店員レビュー
働く男を描く事に定評...
ジュンク堂書店福岡店さん
働く男を描く事に定評のある烏城さん。この作品でも存分にその力を発揮されてます。
主人公は弁理士・平井。恥ずかしながら私は、これで弁理士の仕事を認識、理解しました。特許を取るための書類を整えるお仕事なんですね。
そしてお相手は在野の発明家・原田。登場時は夏毛の雪男です。
馴染みのない職業に取っ付きにくいんじゃないかとお思いかもしれませんが、大丈夫、烏城さんはコメディBLの旗手でもあります。
小難しい業種もサラリと面白く書いてしまわれるので難なく読めてしまいます。
川原泉さん的、と言えば分かって頂けるでしょうか。
きっちりお仕事、でもラブ、さらにコメディ。なんとも読みごたえのある、良質なBLである事を保証します。
コミック 末原
電子書籍
発明家×弁理士のお仕事BL
2021/12/23 04:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フー - この投稿者のレビュー一覧を見る
天才でやっぱりちょっと変な発明家と見た目大人しそうなのに短気な弁理士の組み合わせ。特許やら契約やらの問題が絡んで、難しい話にもなりますが、人によって気にするポイントが違ったり仕事の姿勢が違ったりというところも面白い。
自覚と覚悟がなかなかできない受けにかなり焦れますが、恐らくツンデレのようなのでしょう。
紙の本
バランス良し
2018/09/30 23:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
発毛剤のくだりはギャグか、と思えるくらいコミカル。
だけれども弁理士や特許に関しては詳しく書いてあり、さらに恋愛部分はちゃんと書きこんである、とてもバランスのいい話。
しかし受けは鈍い!
発毛剤の実験台にされたあたりから、攻めにロックオンされてるのがこちらはわかるのに、全く気付かないところがかわいい。
とても面白かった。