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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 11件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.10
  • 出版社: 白泉社
  • レーベル: 白泉社花丸文庫
  • サイズ:15cm/231p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-592-87447-8
文庫

紙の本

君知るや運命の恋 (白泉社花丸文庫)

著者 あすま 理彩 (著)

君知るや運命の恋 (白泉社花丸文庫)

税込 586 5pt

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みんなのレビュー11件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

人魚姫のような、シンデレラのようなBLでした。

2016/05/21 10:18

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和初期、貴族と平民が厳然と分かれていた時代。貿易商の跡取りの日高が囚われの身になった時に、目が見えない日高を健気に看病する奈津。奈津は、日高に淡い恋心を抱いてるけど、置かれている境遇から看病していのが自分だと言い出せなかった奈津が切ない。目を患っていた日高は看病してくれた相手が奈津とは知らずに幾年も恩人を探す。すれ違いもあったけど、最後はハッピーエンドになってよかった。終わり方が唐突だったけど。日高の気付くのが遅すぎ。鈍感すぎだろう。

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紙の本

ひさびさに純愛です

2005/11/15 18:16

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴゅあぴゅあ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 時代背景が昭和初期とあって全く文明の利器がないので、人の心の動きがメインになります。同じ瞬間の二人の気持ちをそれぞれの角度から描写することによりもどかしさが増します。個人的にもどかしいタイプの作品は苦手なのですが、この作品は素直に読めました。私自信もタイムスリップしたようで、心までもが幼い頃に戻り純粋に感動したという感じです。ラストシーンでは涙がにじんでしまいました。
 物語の構成上嫌な奴は出てくるのですが、本当の悪はきちんと成敗され、恋敵は心底悪い人間でないところがこの作品の救いでしょう。夏の夜の蛍が主人公の美しさと儚さを象徴していて物悲しさを添えています。

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2005/11/13 01:06

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2007/06/03 16:34

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2007/07/30 21:02

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2008/05/02 01:31

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2008/04/25 21:09

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2008/05/19 12:27

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2013/03/18 22:52

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2013/10/09 13:28

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