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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.11
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/342p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-195904-7
文庫

紙の本

マエストロ (角川文庫)

著者 篠田 節子 (著)

〔「変身」(1992年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

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マエストロ (角川文庫)

税込 649 5pt

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みんなのレビュー20件

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評価内訳

紙の本

ヤマトナデシコの力感

2007/02/11 23:44

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

音大を出て一流半の実力と言われながら、ソロバイオリニストとして活躍している主人公。バイオリンの修理を請け負う老楽器職人。この二人の物語が交差する。それぞれが自分の夢を持ち、そのために生きていく道を模索している。その道を職業として生きること、すなわちクラシック音楽界をビジネスサイドから、スポンサーや楽器商などを絡めて見た物語とも言える。
まあ、それはともかく(笑)、このバイオリニストが、こんなお嬢さんがいるものだろうかというような世間知らずで、もしかするといるのかもしれないが、美貌と育ちのよさでなんとかやっていけているわけで、そう書くとずいぶん生ぬるい話のようだが、いやいや、美貌と育ちだけでやっていくということの厳しさ、それこそまさに修羅であり、ギリギリにまで精神が追い詰められてなお外向けにはノホリンとしている凄さは人物造形の妙である。
バイオリン作成に誇りをかけた楽器職人の人生、日本では、日本人には一流のバイオリンは作れないという定説に真っ向から立ち向かう野心的な生き様の方が、設定的には興味深いし、実際にドラマチックなのだが、このお嬢さまに完全に食われている。プライドが高いのだ。高いというより強靭。お嬢さまとはいえ、一流半とはいえ、ここまで来るには幼少からの過酷な猛練習に耐えてきた。自分の才能を信じたからこそ耐えられた。それに比べればパトロンとのなにごとも、メディアによるバッシングも、彼女の自我を崩すことはできない。
美貌とプライドだけで生きて行ける、それは「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラである。おっとり優雅なお嬢さんに見えても、はた目には危なっかしくてしょうがなくても、根はそれの大和撫子版だ。タラの大地の代わりにバイオリンがある。むしろ代々の土地よりも、自らの手で勝ち取った、より信頼できる依りどころだろう。
お嬢さまの人生は楽器職人との出会いを境に一転して、(篠田節子らしく)昇ったり下ったりジェットコースターのような流れに翻弄されることになるが、むしろそれを糧にしてますます図太くなってゆく。スカーレットの高飛車さ加減には心情的な反発を感じるが、このお嬢さまの鈍重とさえ言えるスローテンポには共感することができるのだ。

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2006/05/14 15:41

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