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紙の本
失笑?爆笑!のだめワールド大爆発!!
2005/11/01 18:56
14人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
目次の次のページでシュトレーゼマン(ミルヒ)が宣誓している通り、1巻〜13巻までのキャラクター総出演!台詞の無い人物まで網羅している徹底ぶりは、カバー折り返しにある「キャラの辞書ができたみたい」との作者の言葉にも表されている。“キャラクターBook”という名称に偽り無しだ。
各キャラクター紹介も見事だが、ところどころに顔を出すおまけマンガも面白い。どのマンガも本編に負けず劣らず(特に爆笑という意味で)の内容なのだ。中には再々収録というものもあるものの、何度読み返しても面白いのが『のだめカンタービレ』という作品。おまけだって同様である。
『のだめ〜』がクラシック音楽を扱ったマンガだということを再認識するページもある。それは“のだめ的 クラシック音楽入門”の章。クラシックの歴史やらオーケストラの編成やら、「クラシック音楽というのは……」なんてちょっと語ってみたくなるくらい親切に分かりやすく説明してくれている。『のだめカンタービレ セレクションCDブック』を購入して何度も聴いているというのに未だに堅苦しさを感じてしまう自分にとっては、本当にありがたい。
どのページをめくっても面白い本書。中でも「買った価値アリ!」と個人的に絶賛してしまったのが“のだめ語活用テキスト”の章。基本の「ぎゃぼー」から「ブキィー!!」などのレアなもの、更にはパリで誕生した「むフォォ」なんてものまで収録。実際に使えるかどうかは別として、奇妙なのだめ語にはやはり笑ってしまうのだった。