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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 187件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2005/11/01
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/353p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-12-204609-2
文庫

紙の本

ナ・バ・テア (中公文庫)

著者 森 博嗣 (著)

ナ・バ・テア (中公文庫)

税込 713 6pt

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書店員レビュー

ジュンク堂書店梅田ヒルトンプラザ店

会社同士の戦争に、大...

ジュンク堂書店梅田ヒルトンプラザ店さん

会社同士の戦争に、大人にならない子供たちが、戦闘機に乗って、空の上で血を流す。

そんな、SF。
そんな、世界から隔絶された子供たちの物語。

それなのに、どうしてこんなに、彼らキルドレに感情移入してしまうのか。
戦闘機に乗ったこともないのに、どうして、あの空戦シーンで涙が溢れてくるのか。

空と同じくらいきれいな、
彼らの目が視ているもの、
彼らの心が感じているものが、
きっと、僕たちが胸のどこかに抱いている汚いものに、
似ているせいかも知れない。

ラダー、エルロン、フラップ……戦闘機の構造なんて知らなくても、
戦闘機・散香は飛んでいる。

行間を。

短く切った文章で、
リズムを刻みビートを打つ「祈祷」の下、
ページ下半分の、あの空白を、
「行間」と言ってしまっていいなら。

その行間に、散香は飛んでいる。
「ブーメランは、飛んでいるぞ!」

シリーズの中で特に好きなこの一冊に、駄文を添えることを許してください。
(文庫・新書担当 S・Y)

みんなのレビュー187件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

森博嗣氏の新境地を垣間見られる「スカイ・クロラ」シリーズの第2弾です!

2020/08/22 11:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、「V」シリーズ、「百年」シリーズ、「四季」シリーズ、「G」シリーズ、「X」シリーズなどの話題作を次々に発表されている森博嗣氏の作品です。同書は、人気の「スカイ・クロラ」シリーズの第2弾でもあります。信じる神を持たず、メカニックと操縦桿を握る自分の腕だけを信じて、戦闘機乗りを職業に、戦争を日常に生きる子供たちが描かれています。地上を厭い、空でしか笑えない「僕」は、「飛ぶために生まれてきたんだ!」と信じて、大人になってしまった「彼」と、子供のまま永遠を生きる「僕」が紡ぐ物語です。森博嗣氏の新境地とも言える作品です。

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紙の本

草薙水素は乾いている

2019/02/27 00:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:リンドウ - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズの1作目「スカイ・クロラ」から続けての購入。

一人称が「僕」なので、語り部である主人公がカンナミだと勘違いして読み進めていくと、途中で「僕」がクサナギだと気付き驚いた。またしても、森博嗣の叙述トリックにしてやられたわけだ。

しかしながら、「ここではない、どこか」は現実世界よりもジェンダーへの理解度が進んでいるようであり、草薙水素が女性であるからと言って特別、差別されたり、その逆に優遇されるということはないようだ。そのためか、男性である私も、語り部・クサナギに感情移入しやすかった。

草薙水素の心はいつも乾いている。地上にいるときも、飛んでいるときも、戦闘中でも。憧れの存在である男性「ティーチャ」のそばにいるときでさえ、いや、肉体関係を持ったときでさえ、そうだったのかも知れない。

散文的な短文が続くシーンでは、戦闘中の緊張感が伝わって来て、哲学的思考の短文が続くシーンでは、草薙水素というキルドレ、パイロットという存在が、いかに矛盾しているか、生と死が曖昧な存在なのかが伝わってきた。

「スカイ・クロラ」を再読するか、続編「ダウン・ツ・ヘヴン」へと読み進むか、悩ましいところである。

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紙の本

シリーズ、2作目

2018/07/25 15:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:walkalone - この投稿者のレビュー一覧を見る

理系学生が好む森博嗣の代表作。

理系の友人に勧められて購入しましたが、ハマりました。
飛行機が好きな人、理系的な話が好きな人だけでなく、もっとたくさんの人に読んで欲しいと思いました。

不思議な非日常感を感じて、感傷に浸れます。
たまに、何言ってんだ?となりますが^_^

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紙の本

ナ・バ・テア

2009/07/02 08:25

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あがさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「スカイ・クロラ」シリーズの2冊目。
ただし、このシリーズを時系列に並べたときには、一番最初にくるべきなのは本書だ。


episode 1:gride

確かにこれがこのシリーズの初めなんだ。
「スカイ・クロラ」での「僕」である「カンナミ」の上司であった「クサナギ」が「僕」として登場している。

「スカイ・クロラ」では、謎の多い人物であった「クサナギ」。
暗い過去を一人で背負っているような人物であった。
その理由が明らかにされていくのか、それはまだわからない。

ただ、2人の「僕」は似ている。
それも2人を関連づけて考えさせるファクターのひとつかも。
2人は、ただの上司と部下ではない。
それは前作を読んでそう感じた。
過去に何かがあったんだ。
それは一体なんだったのだろう。

ますます面白くなってきた。

episode 2:loop

新しい地へ赴任してからの初めての戦いらしい戦い。
それに乗り慣れた散香(戦闘機の機種名)で戦える。
クサナギは珍しく心が浮揚していたらしい。

クサナギは、地上にいると何だか苦しそうだな。まるで水からあがったペンギンが、ヨチヨチと歩きづらそうにしているように。水の中では、スイスイ泳げるのにね。
クサナギもそう。空に居るときはスイスイ思い通りに動ける。地上に帰ると、歩くことさえ、いや呼吸することさえ苦しそうだ。

戦闘機と一体になって、思うように動き回っているクサナギは、楽しそう。たぶん、敵に撃たれて墜ちたとしても、それを楽しんでいるような気がする。

整備士の笹倉以外、同じ基地の仲間たちと不自然なほど距離を取るクサナギ。「人間」が嫌いなのかな。自分も含めて。自分を完結させたいのにどうしたらいいのかわからない。そんな風に見えて仕方がない。

こんなクサナギを変えてしまう何かが今後起きるはずだ。
一体何がクサナギを変えてしまうのだろう。楽しみだ。

episode 3:stall

初めて「クリタ」の名が出た。
「スカイ・クロラ」で「カンナミ」の前任者の名だ。
ここでクサナギとクリタが出逢うのか...。

クサナギの疑問。
自分たちは普通じゃないのか?
クサナギいわく、自分たちは普通の大人にはなれないけれど、普通の子供であると。

「普通」があるから「普通じゃないもの」ができる。
じゃ、「普通」ってなんなんだってことになる。

自分たちが作り出した
「大人にならない子供たち」
「戦うために生み出した子供たち」
それを自分たちとは違うものとして特別視する。
考えてみれば、勝手な話だ。

チームの一人が戦いで死んでしまう。
このことが思いの外、クサナギに大きな影響を与えたようだ。
いつも冷静な、というより投げやりなクサナギが動揺している。
その結果...。

なるほど、そういうことだったのか。
それともこれから先の展開でそうなるのか。

クリタとクサナギとの関係も気になる。
何があった?
何が起こった?
知りたい。

じゃ、次の章へ進んでみるしかないか。

episode 4:turn & epilogue

クサナギにとって、そしてその上司であるティーチャにとって、大きなターニングポイントだったのかもしれない出来事が起きた。
いや、すでに起きていた。
ただそれが発覚しただけ。それを確認しただけ。

「キルドレ」
戦うためだけに生み出された「子供」。大人にならない、老化しない、いつまでも「子供」。
それを興味深く、物珍しげに観る輩が居る。無神経な質問を「上品ぶって」投げかける輩が居る。
それに腹を立てるほど、クサナギは「子供」ではなかった。

一体なんのために戦っているのだろう。
何故、自然に生まれた子供ではいけなかったのだろう。何故、人工的に作り出されたモノではなくてはならなかったのだろう。

空にしか逃げ場所がない子供を作ってしまう。矛盾を抱えた子供を増やしてしまう。
それは大人たちのエゴではないのか。

矛盾を抱えたまま生きている子供は、きっと正常な心のバランスがとれなくなり、やがて自滅していくかもしれない。

全てが、クレイジーな世界だ。

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紙の本

初めの話

2020/10/31 20:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すたじろー - この投稿者のレビュー一覧を見る

表現が正しいか分からないけれど、若いクサナギの初々しさが好き。どこか投げやりなような生き方だけど、それでも一生懸命に「生きている」ように感じました。

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2006/02/16 10:01

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2006/02/26 18:13

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2006/03/03 16:37

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2006/05/31 00:31

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2006/10/01 18:54

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2006/10/19 22:17

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2006/12/30 17:39

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2007/01/22 22:21

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2007/08/18 00:45

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2009/08/02 15:21

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