サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 15件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:中学生
  • 発行年月:2005.12
  • 出版社: あすなろ書房
  • サイズ:20cm/115p
  • 利用対象:中学生
  • ISBN:4-7515-2197-7

紙の本

少年は戦場へ旅立った

著者 ゲイリー・ポールセン (著),林田 康一 (訳)

兵士になることに憧れ、年齢を偽り15歳で入隊したチャーリー。しかし、そこで目にしたのは驚愕の光景だった…。至るところに死のにおいがし、人間そのものが壊れてゆく「戦争」を、...

もっと見る

少年は戦場へ旅立った

税込 1,320 12pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

紙の本
セット商品

海外YA小説ベストセレクション2011 12巻セット

  • 税込価格:17,490159pt
  • 発送可能日:購入できません

中高生のためのベストセレクション 15巻セット

  • 税込価格:23,870217pt
  • 発送可能日:購入できません

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

兵士になることに憧れ、年齢を偽り15歳で入隊したチャーリー。しかし、そこで目にしたのは驚愕の光景だった…。至るところに死のにおいがし、人間そのものが壊れてゆく「戦争」を、少年の視線から描く。南北戦争中の実話。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ゲイリー・ポールセン

略歴
〈ゲイリー・ポールセン〉1939年アメリカ合衆国ミネソタ州生まれ。さまざまな職業に就きながら自立の道を歩み、作家デビュー。ニューベリー賞のオーナーブックを3度受賞している。著書に「はてしなき追跡」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー15件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

旅立ちの代償

2006/03/16 01:46

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星落秋風五丈原 - この投稿者のレビュー一覧を見る

普通は、「旅立った」とは言わない。
行く前に「あそこへ行こう、行ったらこれをしよう」とわくわくし、
帰ってきてから、「うーん、あそこはイマイチだったけど、ま、面白かったな」なんて、気楽な感想を漏らす。それでエンドマーク。旅とは、大抵はそんなものだ。でも戦争は、そうじゃない。だから「旅立つ」という言葉を使わず、「行った」を使う(『ジョニーは戦争へ行った』など)。ところが本篇の主人公チャーリーの、戦争に行く前の気持ちときたら、旅立つ前のそれと変わらない。だって彼は、これから戦争に行くというのに、「自分が死ぬとは思っていない。銃弾をあびて負傷することだってぜったいにないと思っている。そんなことはこれっぽっちも考えていない(p23)」のだから。何とお気楽な、甘い考えだ。そう考えるのは、読者が彼の経験した南北戦争を、俯瞰できる存在だからだ。もし我々がその場にいたら、彼と同じように、浮かれていたかもしれない。大人達が賛成しているし、給料も出る。この旅を止める理由など、ない。サーカスにも行った事がなく、ミネソタ州の町、町から五マイルほどの川と、住んでいるこの町しか知らない彼にとっては、戦争は、ちょっと長い旅行と変わらないのだ。
チャーリーと、彼を取り巻く時代の雰囲気を描く事で、著者は俯瞰していた我々を、ごく自然に、すいっと物語の中に引っ張り下ろしてくれる。そしてその目線のままに、我々はチャーリーの見たものを見る。自作について、「そこで起こっていることの全ては事実である」と、リアリティを強調する著者だけあって、情景描写は細部に至るまで丁寧に書き込まれている。「僕はもう一人前の大人だ」と思いながら列車でうとうとした場面から、本物の戦闘への切り替えも見事だ。ここから、刻々と変わってゆくチャーリーの心理描写も、情景描写同様丹念に描かれている。死ぬ事など考えてもみなかったチャーリーが「たくさんの人間が死ぬだろう。生き残る者もたくさんいるかもしれない。だが、一つだけはっきりしていることがある。自分が死ぬということだ。(p46)」と思うようになる。戦闘を通じて、彼は次第に死の恐怖に取り憑かれてゆく。そうなると、次に考える事は、一つしかない。自分が死なないためには、どうすればいいか、だ。平時に人を殺せば殺人だが、戦争で人を殺せば英雄。同じ人が、場合に応じて、どうしてそんなに割り切って考えられるのか、ずっと不思議だった。でも、本篇のチャーリーの心を追ってゆくと、不思議ではなくなった。こうならざるを得ないだろうと、ごく自然に納得してしまう。彼の心を、兵士の心(原題)にしたものが、我々の頭上に被さって来ない保証はない。百年以上も前の、ごく普通の少年・チャーリーに起きた事は、決してひとごとではないのだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2006/07/11 06:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/04 11:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/10/30 08:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/05/10 15:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/01 00:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/14 22:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/12/08 10:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/12/03 23:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/07/20 14:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/04/22 06:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/03/22 17:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/10/26 15:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/08/04 08:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/06/26 00:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。