「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
まずは声を出してコラムを読むことから始めてみませんか
2005/12/17 00:36
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガク爺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「脳」が注目されるようになったのは,川島隆太氏の研究成果が大きいでしょう。
先日見つけたのが『脳を鍛える新聞の読み方』です。
内容は,大きく4項目。
1 コラムを読む
2 天気予報
3 トップ記事のリード
4 応用発展
「コラムを読む」では,新聞の1面にあるコラムを声を出して読みます。それが「何秒で読めるか」と,かかった時間を記録します。
ここは,今までのものと似てますね。手軽に使えるのがいいですね。
どの新聞にも「天気予報」の欄があります。そこにある各地の気温で計算しようというものです。
一覧にある「最高気温」と「最低気温」を足していきます。ここでは,2桁の計算になりますね。
この本には,“目標グラフ”が載っていましたが,計算の力は50代から急に低下するようです。その年代の方は,急いで“手を打っておく”必要があるかも……?
「トップ記事のリード」では,まず記事を「ひらがな」で(原稿)用紙に筆写します。
この「ひらがなに直す」というのがポイントです。
それがすんだら,次は,筆写した用紙(ひらがなのもの)を見ながら,別の紙に漢字かな混じり文にして筆写します。
ひらがなから漢字への“変換”がポイントですね。
頭がフル稼働しそうです。
応用では,新聞を使った方法がいくつか出てきます。
毎朝10分の音読と簡単なトレーニングで脳がめざめ,脳の活性化します。そのために新聞を徹底的に活用しようという提案の一冊です。
脳が休憩モード(?)という方,まずは声を出してコラムを読むことから始めてみませんか。