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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.1
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社新書
  • サイズ:18cm/217p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-720325-5
新書

紙の本

小説家が読むドストエフスキー (集英社新書)

著者 加賀 乙彦 (著)

長編小説の名手が「死の家の記録」「罪と罰」「白痴」「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」をテキストに、仕掛けられた謎や隠された構造、宗教的主題を読み解く。朝日カルチャーセンターで...

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小説家が読むドストエフスキー (集英社新書)

税込 748 6pt

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商品説明

長編小説の名手が「死の家の記録」「罪と罰」「白痴」「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」をテキストに、仕掛けられた謎や隠された構造、宗教的主題を読み解く。朝日カルチャーセンターでの講義に加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

加賀 乙彦

略歴
〈加賀乙彦〉1929年東京生まれ。東京大学医学部医学科卒業。東京医科歯科大学助教授、上智大学教授を歴任。著書に「フランドルの冬」「帰らざる夏」「宣告」など。

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みんなのレビュー10件

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評価内訳

紙の本

結局、私はドストエフスキーよりは加賀乙彦が好きなんだな、なんてことを思ってしまいました。それにしても、今まで日本人がドストエフスキーを宗教抜きで論じてきた、っていうことのほうが信じられません・・・

2006/03/17 20:43

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

十九世紀ロシアを代表する作家ドストエフスキー。二十一世紀の今日なお読者を魅了してやまない作品の現代性の秘密はどこにあるのか・・・・・・。長編小説の名手、作家加賀乙彦が『死の家の記録』『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』の五作品をテキストに、小説の構造、伏線の張り方、人物の造型法などを読み解く。小説に仕掛けられた謎や隠された構造を明らかにするとともに、ドストエフスキーの宗教的な主題に光を当てた画期的な作家論、作品論である。
とカバー折返しの紹介にあります。
目次も大見出しだけを並べると、1『死の家の記録』、2『罪と罰』、3『白痴』、4『悪霊』、5『カラマーゾフの兄弟』、あとがき、引用・参考文献一覧と、面白くありません。ただその各々が、例えば「監獄の囚人の心理」だとか、「ラザロの復活の意味」「癲癇の文学」「バルザックとドストエフスキー」「三角関係の巧妙な構図」といったタイトルの小文詰まっているとなると、この目次もまんざらではありません。
ちなみに、あとがきにもありますが、この本は2003.9〜2004.3にわたって月一回行なわれたカルチャーセンターでの講義をテープ起こしをし、「三田文学」に連載されたものにさらに単行本化にあたり加筆訂正したものです。当時の雰囲気を残すために(笑)というお定まりの記号?が散見されるのも講演記録ならではのものでしょう。
受講者のなかに将来小説を書きたいとかエッセーや自分史を書きたいという人々がいたので、小説や文章を書く立場から読むようにし、小説の構造、伏線の張り方、人物の造型法、ストーリーとプロットの関係など、創作の技法や文体の特徴に力点を置いて話したそうで、それは文章の中にも現れています。
また、この記録の特徴は、従来の日本ではドストエフスキーの作品を宗教抜きで、近代的自我の分析や心理解析だけで読む傾向が強かったのに対し、彼を宗教家として読み解こうとした点にあります。さすがキリスト教徒加賀乙彦、といったところでしょうか。
ちなみに、私はドストエフスキー、自慢じゃあありませんが『罪と罰』しか読んだことがありません。でも、いつか『白痴』と『カラマーゾフの兄弟』だけは読んでみたいな、と思います。ただし、それは加賀の文章に触発された、というよりは昔からそう思い続けている、っていうことなんですが。
本に載っている著者略歴を見れば、加賀は1929年生まれですから、もう80歳も視野に入っているんですね。でも、少しも筆の衰えは感じません。彼の代表的な著作として『フランドルの冬』『帰らざる夏』『宣告』『錨のない船』『湿原』『永遠の都』『雲の都 第一部 広場』『雲の都 第二部 時計台』などがあげられていますが、私は加賀の作品の殆どを読んでいます。
ドストエフスキー読んでる暇があったら、私は加賀の作品を読み返したい、というのが正直なところですね。

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紙の本

ドストエフスキーの長編小説を加賀流に解説

2016/08/30 01:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鉄道大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る

加賀氏とは畑違い(氏はフランス文学は原文で読める)のロシアの文豪、ドストエフスキーの長編小説の読後感などを講演したものである。余談だが、氏はカトリックの信者である(ドストエフスキーはカトリックが大嫌いだった)。本当の意味で最後まで読んだのは、「カラマーゾフの兄弟」ぐらいだ。他の小説も読みたくなるような、緻密な解説が面白かった。

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2007/12/27 23:29

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2010/05/08 07:35

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2012/02/13 15:39

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2013/02/01 22:54

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2014/01/09 13:59

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2020/01/13 00:22

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