サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 47件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2006/03/15
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/569p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-324510-3

紙の本

Op.ローズダスト 下

著者 福井 晴敏 (著)

ひとつの言葉、ひとつの命、ひとつの希望を共有したふたりの少年。宿命に分かたれたふたりの対決が、臨海副都心を灼熱させる−。青春の痛々しさに彩られた壮大なサスペンス・アクショ...

もっと見る

Op.ローズダスト 下

税込 1,980 18pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ひとつの言葉、ひとつの命、ひとつの希望を共有したふたりの少年。宿命に分かたれたふたりの対決が、臨海副都心を灼熱させる−。青春の痛々しさに彩られた壮大なサスペンス・アクション。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

福井 晴敏

略歴
〈福井晴敏〉1968年東京都生まれ。「Twelve Y.O.」で江戸川乱歩賞を受賞し小説家デビュー。「亡国のイージス」で日本推理作家協会賞等、「終戦のローレライ」で吉川英治文学新人賞等を受賞。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー47件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

熱い熱い熱い

2006/05/02 00:22

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マリン - この投稿者のレビュー一覧を見る

福井晴敏3年半ぶりの長編。「亡国のイージス」から6年後の2006年。「亡国の
イージス」が1999年発行だからリアルタイムで小説内の時間も動いているという
ことになってます。如月や仙石が出てくるわけではないのですが、「亡国のイー
ジス」や『ステイン6』収録の短編「920を待ちながら」などを読んでいると思わ
ずニヤリとする場面が出てきます。「亡国のイージス」を読んだ方は是非読んで
ほしいし、読んでいない方でも問題なく楽しめると思います。
冒頭は眼前に日本海が広がる崖の上。入江一功、丹原朋希、堀部三佳の3人の少
年少女の言葉遊びから始まります。その遊びは新しい言葉探し。
「国益」「古い」
「主権」「古いなあ」
やりとりをする間に海から『波の花』が舞い上がる。朋希は「薔薇みたい」とつ
ぶやき、一功は「綿埃じゃねえか」と茶化す。二人の言葉を聞いた三佳が「ロー
ズダスト」と言う。朋希と一功の言葉を合わせた新しい言葉。古い言葉から新し
い言葉を作り出す。古い物から新しい物を、古い考え方から新しい思想を、そん
な希望のある少年少女の姿からスタートするのです。この数ページ読んだだけ
で、もう福井ワールドにやられてました。私。
興味ある人は本屋でこの場面だけ立ち読みしてみてください、いいシーンだから。
この「ローズダスト」を名乗るテロリストに日本が襲われるというストーリー。
簡単に言うとそれだけなんだけど、それはそれ福井晴敏ですから。二転三転して
驚愕の結末へ・・・という感じです。
本の帯に「もはや映画化不可能!」とありましたが、そりゃそうだろと読み終
わってから思いました。ビルの地下駐車場を爆破するテロから始まり、お台場で
のカーチェイスや銃撃戦。これだけでもすんごいことになってますが、最終章は
こんなもんじゃない。とんでもない事態になります。こんなテロシーンが小説で
描かれたことはかつてないと思います。
日本の旧態依然とした官僚主義や、生ぬるい危機管理体制。米国主導の外交や、
近隣諸国の脅威への無知。自分たちのミスを隠すことしか考えない上層部や、実
戦経験に乏しい自衛隊。テロリストたちは容赦なく弱点を突いて翻弄し、現存す
るシステムでは対応できない対策本部は右往左往。結局は事にあたる個人の信念
が、テロに対抗する唯一の光となっていきます。この登場人物たちがとにかく熱
い。冷静に描かれていた人物たちも、信じられない状況を目の当たりにして冷静
ではなくなっていきます。登場人物たちが徐々に熱くなっていくのにつれ、読ん
でいる者の心も次第に熱くなっていく感じ。
大変な最悪の事態になっていくんだけどクライマックスが近づく頃には、個人個
人は誰も悪くないんじゃないかと思えてきます。テロリストにでさえ、その熱い
気持ちに心動かされます。
大事な人のため、大切な仲間のため、そして愛する日本のために戦う、火傷する
ほど熱い人間たちの物語。上下巻1100頁超というボリュームですが少しも無駄な
部分がない作品だと思います。お薦めです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2006/03/23 00:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/03/24 23:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/04/30 18:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/05/08 03:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/06/13 16:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/06/17 16:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/06/27 00:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/09/12 00:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/07/07 22:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/08 18:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/15 15:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/31 21:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/11/24 21:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/12/03 17:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。