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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.4
  • 出版社: 中央公論新社
  • サイズ:20cm/219p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-003719-1

紙の本

ひなのころ

著者 粕谷 知世 (著)

大きな樫の木、瓦屋根、レンゲ草に、おひめさま…そして、春の日に出会う不思議。季節のおとないとともに成長する少女の物語。【「BOOK」データベースの商品解説】ゆうべのことは...

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ひなのころ

税込 1,650 15pt

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商品説明

大きな樫の木、瓦屋根、レンゲ草に、おひめさま…そして、春の日に出会う不思議。季節のおとないとともに成長する少女の物語。【「BOOK」データベースの商品解説】

ゆうべのことは、おひなさんとわたしだけの秘密なんだね…。懐かしい風景の中、四季を通して風美が経験するちょっと不思議な出来事。季節のおとないとともに成長する少女と家族を描いた物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

粕谷 知世

略歴
〈粕谷知世〉1968年愛知県生まれ。大阪外国語大学イスパニア語科卒業。「クロニカ」で第13回日本ファンタジーノベル大賞、「アマゾニア」で第4回Sense of Gender賞大賞を受賞。

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みんなのレビュー16件

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評価内訳

紙の本

幻想的あの頃小説

2006/05/20 18:22

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナカムラマサル - この投稿者のレビュー一覧を見る

お人形と話をしていたあの頃。天井の木目が魔女に見えて怖くて仕方なかったあの頃。本書を読むと、そんなあの頃の風景が蘇ってくる。
主人公の風美は、ジグソーパズルの中のシンデレラやかぐや姫とお話をしたり飾り棚に並ぶこけしたちとけんかをしたりする。そしていつもこのように感じている。「家のあちらこちらに棲まうものたちは常に風美を監視している」。
本書は、風美の成長を綴った短編集だが、風美が人ならざるものと交流していたのも、寂しい思いをさせられた子供だからだ、ということが読み進めていくうちに分かってくる。病弱な弟に付きっ切りの両親。なぜか自分のことを叱ってばかりいる祖母。いつしか風美は「産んでもらい育ててもらっている」という謙虚な、そして少し卑屈な思いを抱えた少女に成長する。最終章で両親と風美は思いのたけを打ち明けあうのだが、寂しい思いをしてきたのは自分だけではなかったのだ、と風美が悟る場面では温かいものが胸に宿る。
そして、何より「親より先に死んだらあかん」というセリフが出てきた時に、この物語はここに向かっていたのだと気付かされる。
懐かしくて、少し寂しくて、温かい読後感だ。

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紙の本

少女の成長というものについて

2006/05/27 22:04

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

少女の成長記を書くというのは案外に難しいことなのではないか。
奇しくも先日小学校一年生から六年生に主人公の少女が成長するまでを描いた『夜の朝顔』を読み、その時にも思ったことなのだが、いかに気持ちの揺れを繊細にとらえることができるか、またそのとらえたものをどのように表現するのかー、言ってしまえば当たり前のことのようだが、それができなければ読んでいて自然な流れの成長を感じることはできない。
そのような観点から見て、主人公の風美の四歳から十七歳までを描いた本作品は残念ながら私の期待に応えるものではなかった。何か唐突、それでいて変わりがない。同じ人物なのだから変わらない部分があって当然だという観方もあるだろうが、それはその人物の本質に関わるところであって、思考力や感受性は変わっていかなければならないだろう。それが、この風美には、あまり感じられなかった。
もっとも心に残ったのは、風美四歳の時、お雛さまと対話をし、家を出て行こうとするお雛さまを風美が懸命にとめようとするところである。どこか昔話的香りが漂う一エピソードだった。

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2007/04/10 15:02

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