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紙の本
『ドイツの技術は世界一ィ!!』と呼ばれる原点が分かる一冊
2016/04/03 16:51
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投稿者:瀬戸内在住の猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二次大戦中に、弾道弾V2・ジェット戦闘機・ミサイルから、アニメに登場して一躍有名になった超重戦車マウス(本書では独語風に「モイゼ」と表記)、果ては音波砲や旋風砲まで開発して、戦後連合軍を驚かせたドイツ軍。
それらの先端技術は、戦後米ソによって多くが実用化されましたが、中には実用性が全く無い駄作であると評価されているものも少なからずあります。
本書は、そんなドイツ軍が第二次大戦中に実用化あるいは開発していた兵器を網羅したカタログ本ですが、同じテーマを扱った他の本と一味違うのは、本書の最終章に当たる第7章「ドイツ秘密兵器の誕生とその背景」で、ヒトラーとこれらの秘密兵器を開発した関係者との関わりや、ドイツ陸海空軍の兵器開発組織について解説している事です。
これにより、当時のドイツで世界でも最先端の兵器が開発された背景や問題点を知る事ができます。
その点で、本書は同じテーマを扱った他の本より深い知見を得る事ができると思います。