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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.5
  • 出版社: 求龍堂
  • サイズ:22×28cm/109p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7630-0629-0
  • 国内送料無料
アート本

紙の本

石田徹也遺作集

著者 石田 徹也 (著)

「何かずーっと描いてて、描くのが僕だったと思う。描かないと僕じゃないような…」 驚愕の世界を描き続け、31歳で急逝した著者の創作活動10年の軌跡。【「TRC MARC」の...

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石田徹也遺作集

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商品説明

「何かずーっと描いてて、描くのが僕だったと思う。描かないと僕じゃないような…」 驚愕の世界を描き続け、31歳で急逝した著者の創作活動10年の軌跡。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

石田 徹也

略歴
〈石田徹也〉1973〜2005年。静岡県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。JACA日本ビジュアル・アート展1997グランプリ、VOCA展2001奨励賞受賞など。

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評価内訳

紙の本

絶望と希望を思い出させてくれます。

2006/07/16 22:29

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:胸騒ぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る

石田徹也の絵には一貫して同じ男の人が登場します。
作者自身ではないその男の人は自分の中に存在している
男性性なのかもしれないし、女性性の変形かもしれません。
じっと眺めていると、それは人間の形をした
心の象徴なのかもしれないと思えたりしてきます。
石田徹也の絵には空虚感と絶望感が漂っているように思います。
一体、生きる事って何なのだろう?という懐疑的な
視点を持ちながら生きてたんじゃないかと想像させられます。
何故なら一枚一枚の絵に描かれているのは
機械の一部として人間があるという物ばかりだからです。
しかし、人間がとても好きだったからこそ、
この現代の世の中の人間が人間らしくなく生きている姿に
映って悲しんでいたのかもしれません。
石田徹也の魅力は絶望と希望との微妙で曖昧な境目を
思い出させてくれる所ではないかと思います。
もっともっと作品を観たかった…。

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2006/08/11 16:25

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