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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2006.6
- 出版社: 富士見書房
- レーベル: 富士見ミステリー文庫
- サイズ:15cm/299p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8291-6357-7
紙の本
さよなら、いもうと。 (富士見ミステリー文庫)
著者 新井 輝 (著)
トコが死んだのは三日前のことだった。交通事故だった。大型トラックに轢かれたとだけ聞かされた、遺体は見ない方がいいと言われた。そんな死に方だった。そう、そりゃ言葉では分かっ...
さよなら、いもうと。 (富士見ミステリー文庫)
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商品説明
トコが死んだのは三日前のことだった。交通事故だった。大型トラックに轢かれたとだけ聞かされた、遺体は見ない方がいいと言われた。そんな死に方だった。そう、そりゃ言葉では分かっている。人間いつか誰だって死ぬってことは。自分であれ、他人であれ、事故なのか、病気なのか、寿命なのか。でも、俺は死ぬってことがまだ良く分かっていなかった。そしてもっと分かっていなかったのは、人が生き返るってことで—。由緒正しい魔法の日記に書かれていた「お兄ちゃんと結婚したい」という言葉のせいなのか、妹—トコは生き返り、また俺と暮らすことになったんだ…。新井輝が描くどこにでもいる普通の兄妹の、普通ではない数日間の物語。それは、ちょっと素敵でちょっと切なく心に染みわたっていく—。【「BOOK」データベースの商品解説】
〔「君と過ごす最後の一週間」(ファン文庫 マイナビ出版 2019年刊)に改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
淡々としたせつなさ
2006/06/14 22:57
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
切ない系妹ストーリー
思ったほど妹は出てこなかった
設定をきちんと活かせているとは言えない感じ
ストーリーに深くかかわってくるかと思っていたら投げっぱなしの設定もあり、疑問符の残る終わり方
主人公が淡々としていて感情に訴えてこないのがもったいない気がする
「愛するものの死」について考えさせられるものがあるが、うまくその答えを出せていないように思う