奥様はパタリロ！ （花とゆめコミックス）

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投稿者：零(ゼロ)　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

同じ顔の主人公を別な話に使う漫画家さんって、他にもいるしこれはこれでいいんじゃん？本家「パタリロ！」で大江戸編が描かれているけど、その越後屋波多利郎の子孫の話と思えば、さらにいとおかし！本家とは微妙に性格の違うおパタが、パートタイムワイフ「マシュマロ」になるからかわゆ～いのであって、本家が変装してもこんな可愛くはないと思う。マシュマロちゃんは「マリリン=モンローなんか目じゃない、男心を虜にする女性的魅力の女王」だの、「ふくよかで母性愛たっぷりの典型的な癒し系」だの、もう最高！！最後のお話がちょっぴり悲しいのは、舞台をアメリカから日本に戻すのにまあ必要な展開じゃないかな！？
家政夫波多利郎(おパタ)シリーズで、「家政夫パタリロ！」,「奥様はパタリロ！」,「ビストロ温泉パタリロ！」とコミックが３巻出てるけど、このお話が一番お気に入りだね♪現在連載中の「出もどり家政夫パタリロ！」がコミックになるのが待ち遠しいよ～(笑)

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投稿者：CoffeeScript　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

家政夫第2弾。舞台が変わって冒頭に人物や設定紹介があり、どの巻から読んでも問題ない読切スタイルなのでこれを最初に読むといいかもしれない。

パタリロの所属するアラファト家政婦協会はCIAと繋がりがあるので依頼もさまざま。米国の実業家の妻が若い男と駆け落ち。妻そっくりなパタリロが女装して代理をするところから始まる。このあとは先輩家政夫オカマのオクマとコンビを組んで金儲けをしようと画策する話。美人局をして稼ごうとして仕置き人になってしまったり、出張SM嬢、モデルと内容が変わっていき最後メイド喫茶で働くことになる10話まで粒ぞろい。オクマが話のリード役ではあるけれど、パタリロが有終の美を飾る。

シリーズ５作品ある中では奥様はパタリロ!が1番面白かった。

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投稿者：otasg2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに楽しく読みました。本編の登場人物が出てくるのかと思ったら、そうではないのですね。性格が違うのも面白かったです。

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

女装して奥様として働くパタリロ。
働くパタリロ!
奥ゆかしいパタリロ!
慎ましいパタリロ!
品位のあるパタリロ!
いやぁ～大人しいパタリロっていいですねw。

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投稿者：moeve　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

波多利郎がなりすました実業家の奥様(マシュマロ)は、学生時代みんなの憧れの存在。偽者でも、学生時代の憧れと擬似夫婦として過ごしてみたい！という依頼で今度はアメリカへ渡り、代理妻(パートタイムワイフ)として働くことに。

今度はその姿でおクマさんと一緒に…いや、おクマさんの荒稼ぎに付き合わされることになる一作で、設定は前作の『家政夫パタリロ』を引き継いでいる、ん、だ、け、ど、今度は波多利郎である理由さえ見出せない…

話のほとんどは女装姿だし、「マシュマロ」の設定さえあまり生かされていないうえに「パタリロ」どころか「波多利郎」ですらないよなあ…確かに出来上がったキャラクターを動かすほうが、一から創作するより楽だろうけどさあ…セルフパロディのさらにセルフパロディなんて、ねえ。

ちなみにお話は、前作の人情話風味を引き継いでいて、それなりには面白い。んでもおクマさんが守銭奴キャラになってしまってちょっとがっかり。もてなくてがめついオカマ。作者がオカマの扱いを変えちゃったのかな。

あとこちらも、依頼人が蜂の巣になって死亡というシリーズ最終話。なので読後感がものすご悪いの。一つ前の話で終わらせても十分では…というわけで、またも面白さが半減。もったいないなあ。

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投稿者：ないものねだり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「奥さまは魔女」と聞いてすぐ分かる人らしい。子供心に外野の笑い声の必要性を感じなかったし、面白くなかったけど。