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スズメの少子化、カラスのいじめ 身近な鳥の不思議な世界 (SB新書)
著者 安西 英明 (著)
スズメと他の小鳥を見分けられれば、身の周りにいるたくさんの野鳥に気づく。カラスを知ろうとすれば、都市や文明のあり方まで考えさせられる。散歩ついでに鳥たちを観察するだけで面...
スズメの少子化、カラスのいじめ 身近な鳥の不思議な世界 (SB新書)
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商品説明
スズメと他の小鳥を見分けられれば、身の周りにいるたくさんの野鳥に気づく。カラスを知ろうとすれば、都市や文明のあり方まで考えさせられる。散歩ついでに鳥たちを観察するだけで面白い世界が開けてくる、野鳥入門の決定版!【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
安西 英明
- 略歴
- 〈安西英明〉1956年東京生まれ。日本野鳥の会普及室主任研究員。日本環境教育フォーラム理事。NPO法人自然体験活動推進協議会理事。東京学芸大学非常勤講師。苫小牧観光大使。NHKラジオでも活躍。
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身近な野鳥でバード・ウォッチング
2009/04/23 09:06
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:APRICOT - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルは、読者の関心を引くために、わざと扇情的にした感がある(もっとも、私もタイトルに釣られたクチなので、偉そうな事は言えないが)。内容は、タイトルから想像されるよりもずっと穏健なもので、スズメとカラスを中心に身近な野鳥をネタにした、いわばバード・ウォッチング入門である。
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本書を読むと、バード・ウォッチングはわざわざ遠くの野山に行かなくとも、自分の身の回りだけで充分楽しめる事がわかる。スズメとカラスは、野鳥を見分ける際に大きさの比較の基準になる等、観察のコツを教えてくれる。また、身近な野鳥のおもしろい話をいろいろ紹介してくれる。スズメの求愛と子育ての話が特におもしろく、スズメが愛情深い鳥だと改めて知った。
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本書を読んで、スズメやカラス、ドバトやヒヨドリ等々を、どこにでもいる鳥だと軽んじず、もっと興味と愛情をもって接したくなった。この書評を書いている今も窓外で鳥がさえずっているが、あれはヒヨドリかしら、何を鳴いているのだろう…と考えをめぐらしている。