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いいなづけ 17世紀ミラーノの物語 下 (河出文庫)
飢饉やドイツ人傭兵隊の侵入で、荒廃をきわめるミラーノ領内。通りには悲惨が絶えず往来し、苦痛が棲みついて離れようとしない。非力な老人や女性や子供たちは、衰弱し、疲れ果て、見...
いいなづけ 17世紀ミラーノの物語 下 (河出文庫)
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商品説明
飢饉やドイツ人傭兵隊の侵入で、荒廃をきわめるミラーノ領内。通りには悲惨が絶えず往来し、苦痛が棲みついて離れようとしない。非力な老人や女性や子供たちは、衰弱し、疲れ果て、見捨てられ…そして恐ろしいペストの蔓延。恐怖と迷信と狂気。物語は、あらゆる邪悪のはびこる市中の混乱をまざまざと描きながら、一気に感動的なラストへと突き進む。イタリアを代表する歴史小説の大傑作、完結編。【「BOOK」データベースの商品解説】
【読売文学賞研究・翻訳賞(第42回)】【日本翻訳出版文化賞(第26回)】【「TRC MARC」の商品解説】
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イタリアのの名作がいよいよクライマックスに突入です!荒廃を究める社会の中で感動のラストシーンが展開されます!
2020/05/20 12:36
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、イタリアにおいて、ダンテの『神曲』と並んで「国民的文学」とまで評されているアレッサンドロ・マンゾーニが1827年に発表した長編小説です。河出文庫からは上中下の3巻シリーズで刊行されており、同巻はその最終巻です。内容は、飢饉やドイツ人傭兵隊の侵入で、荒廃をきわめるミラーノ領内において、通りには悲惨が絶えず往来し、苦痛が棲みついて離れようとしない状況が続きます。非力な老人や女性や子供たちは、衰弱し、疲れ果て、見捨てられていきます。そして、何よりも恐ろしいペストが蔓延していきます。恐怖と迷信と狂気が覆う社会はどのようになっていくのでしょうか?ここから一気に感動のラストシーンへと突き進んでいきます。詳細は、ぜひ、同書をお読みください。