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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2006.7
- 出版社: 翔泳社
- サイズ:21cm/272p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7981-1114-7
紙の本
テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0 (Ad Innovator Books)
著者 Joseph Jaffe (著),織田 浩一 (監修),西脇 千賀子 (訳),水野 さより (訳)
マーケティングのフレームワークを再検討し、テレビCM、マス広告に代わる新時代のマーケティング手法としての10のアプローチを、解決策として実践的に紹介。新時代のマーケティン...
テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0 (Ad Innovator Books)
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商品説明
マーケティングのフレームワークを再検討し、テレビCM、マス広告に代わる新時代のマーケティング手法としての10のアプローチを、解決策として実践的に紹介。新時代のマーケティング戦略のための実務書。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
Joseph Jaffe
- 略歴
- 〈Joseph Jaffe〉ニューマーケティング分野におけるコンサルタント。jaffe,L.L.C.代表。
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紙の本
テレビCMは「時代に鈍感」と徹底批判
2007/05/10 11:03
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリョール - この投稿者のレビュー一覧を見る
大胆なタイトルだが中身はもっと大胆。
たとえば「テレビCMは、人と違う事をするのを恐れるマーケターによって作り上げられた神話である」とか、あるいは「30秒テレビCMを喜んでみる人は多分いないだろう」というフレイズがある。
この本は、ま、ひと言でいえば、ブランドの側がテレビCMや広告代理店などに対し訣別を予告する一冊なのだ。
キィワードは「時代の空気」。
インターネットが大衆化した現代社会において、マーケティングのあり方は現状のままでいいのだろうか、テレビCMは時代の空気を反映しているだろうか。
マーケティングコンサルタントと紹介される著者はブランドのありようを説きながらテレビCMをこっぴどく批判、CM制作でのカネの使い方に異議を唱える。
消費者はいま自らの意志で宣伝広告を選ぶ(プル型マーケティング)というのに、テレビCMは相変わらず広告を押しつけて(プッシュ型マーケティング)やまないというわけだ。
「Googleは今や、コーラやアップル、ナイキなどよりよっぽどポップでクールなブランドになった。そして、このGoogleこそがテレビCM崩壊後の世界なのである。つまり、プッシュ型マーケティングが終わり、消費者主導のプル型の情報接触で消費者はすぐに求めているものが手にはいる」。
ここでいう「消費者主導」こそが上に書いた「時代の空気」を意味するわけだが、著者は、その見方をさらにこう発展させて行く。
「コミュニティこそが、今日唯一の、スケールある経済といえるのではないだろうか」……。
テレビCMにはうんざり、という消費者の心情から経済構造を見通した注目のビジネス書。
紙の本
新たな広告戦略
2017/09/14 18:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
TVのコマーシャルが消費の押し付けになってしまうことを考えさせられました。双方から発信できる新たなスタイルが見えてきました。