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紙の本
天を支える者 古戀唄5 (コバルト文庫)
著者 前田 珠子 (著)
次代柱神候補に選ばれて以来、政争の矢面に立たされたアマンシールは、自分の意志とは無関係に暴走する運命に翻弄されていた。親友ハーリクは彼を守ろうとして刃に倒れ、選定者セディ...
天を支える者 古戀唄5 (コバルト文庫)
天を支える者 古戀唄5
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商品説明
次代柱神候補に選ばれて以来、政争の矢面に立たされたアマンシールは、自分の意志とは無関係に暴走する運命に翻弄されていた。親友ハーリクは彼を守ろうとして刃に倒れ、選定者セディシャは、何者かによって殺害されてしまう。クランクレイアとは会うこともままならなくなり、結婚なんて夢のまた夢—。若い恋人たちが運命に抗うために見つけた方法、それは「駆け落ち」だったのだが—。【「BOOK」データベースの商品解説】
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最悪の結果を受け入れる結末
2006/08/06 18:15
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
天を支える者・過去編やっと完結です
主人公であるはずのアマンシール、ヒロインのクランクレイアに互いへの愛情はあれど、なんの思想も将来への展望もなく周囲の意見の流されるのみ
サブキャラ達はキャラが立っているわけでもなく、なんの思惑があって動いているのかも分からないので全体的な流れが意味不明です
結果的には誰も望んでいない形で決着が付き、いわば最悪の結末に近いのですがそれでもなんとなく話が落ち着いてしまいます
それも柱神となるために必要な試練ということなのかとも思いましたが、むしろ「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」という言葉を思い出させますね
今まで育ててきた主人公のキャラクター性もヒロインのキャラクター性も関係なく、完結させるために完結させたという印象を受けました