サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.1 11件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

紙の本

樹霊 (ミステリ・フロンティア)

著者 鳥飼 否宇 (著)

植物写真家の猫田夏海は北海道の撮影旅行の最中、「神の森で、激しい土砂崩れにより巨木が数十メートル移動した」という話を聞き、日高地方最奥部の古冠村へ向かう。役場の青年の案内...

もっと見る

樹霊 (ミステリ・フロンティア)

税込 1,650 15pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

植物写真家の猫田夏海は北海道の撮影旅行の最中、「神の森で、激しい土砂崩れにより巨木が数十メートル移動した」という話を聞き、日高地方最奥部の古冠村へ向かう。役場の青年の案内で夏海が目にしたのは、テーマパークのために乱開発された森だった。その建設に反対していたアイヌ代表の道議会議員が失踪する。折しも村では、街路樹のナナカマドが謎の移動をするという怪事が複数起きていた。三十メートルもの高さの巨樹までもが移動し、ついには墜落死体が発見されたとき、夏海は旧知の“観察者”に助けを求めた!“観察者”探偵・鳶山が鮮やかな推理を開陳する、謎とトリック満載の本格ミステリ。【「BOOK」データベースの商品解説】

魔法の木が空を飛んだ? 日高山系で続発する奇怪な樹木の移動は、やがて殺人事件へと発展する−。「観察者」探偵・鳶山が鮮やかな推理を開陳する、謎とトリック満載の本格ミステリ!【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

鳥飼 否宇

略歴
〈鳥飼否宇〉1960年福岡県生まれ。九州大学理学部卒業。「中空」で横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞して作家デビュー。著書に「非在」「密林」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー11件

みんなの評価3.1

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (2件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

本格ミステリ?ちと違う

2010/04/15 10:15

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず最初に、本格ミステリとうたっているわりにはその必須要素である「探偵」役が後半まで出てこない。しかもさほど存在感があるでもなく、、ところどころに繰り返されるような「観察者」的な特徴も感じられない。印象的なのはむしろ、この事件に巻き込まれ語り手であり主視点者であるヒロイン猫田だ。彼女の現実味のある挙手挙動、言動は同じ女性としても共感できるし男性からすれば(おそらくは鬼木が惹かれたように)姉(アネ)さん的ながらも可愛らしい存在として好ましく写るに違いない。

ストーリーとしては非常に解りやすく、わりと勘の良い方は途中で犯人に気がつくのではないだろうか。

植物写真家の猫田夏美は北海道はアイヌの地、古冠村で撮影旅行をする間に、アイヌに今も神聖視される神の森で巨木が動いたという奇妙な連続事件に出くわす。村役場の青年・鬼木の好意的な案内で訪れたその森はテーマパーク建設のため乱開発が進み無残な姿と化しており、建設反対のアイヌ派と開発派と村長とが火花を散らしていた。
ナナカマドや神聖な巨樹が移動したのは人の手によるものか?だとしたら何の目的か?いやこれは土地の神の怒りなのかと意見が飛び交う中、アイヌ代表の議員が失踪、鬼木の屋上からの墜落死、土砂崩れによる新たな巨樹の移動と同時に発見された死体・・・と次々に事件が発生する。

と、ここで本格ミステリの必須アイテム、探偵が登場。
前作を読んでいないため探偵役・鳶山がどういう意味で「観察者」と呼ばれるのか、今ひとつピンとこなかったのが残念だ。
彼の見事な観察力・・・というより注意力と豊富な薀蓄・知識により事件はスルスルと解決するわけだが、
彼自身の魅力がどうしても薄い。
起承転結が非常に明確でこうなってこれが起きて誰が何してこうなった、というわかりやすさは
解りにくさ、謎、そしてその謎解きの醍醐味に価値を置くことが多いミステリーにおいてウィークポイントともなる。
・・・という残念さが浮き彫りになっている気がしてしまった。

とはいうものの、最初にあげたとおりヒロインの行動や言動は読んでいる私たちにとてもリアリティが在り、その感情はとても自然でキャラクターに魅力がある。
単純で、純情?で、意地っ張りで好奇心旺盛。
物語の本来の主人公である観察者探偵よりも、私は彼女の方が好きだ。
出来ることならば彼女によって事件解決までもっていって欲しかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/01/15 23:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/10/01 13:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/02/18 16:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/20 19:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/11/14 20:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/09/25 17:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/05/03 22:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/03/16 09:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/10/28 15:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/02/15 02:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。