サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 62件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.9
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:20cm/582p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-379729-0

紙の本

空白の叫び 上

著者 貫井 徳郎 (著)

ふつうの少年がなぜ人を殺すのか。世の中への違和感を抱え、彼らは何を思い、どんな行動に出るのか—やがて殺人者になる三人の心の軌跡をたどった戦慄のクライム・ノベル。【「BOO...

もっと見る

空白の叫び 上

税込 1,870 17pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ふつうの少年がなぜ人を殺すのか。世の中への違和感を抱え、彼らは何を思い、どんな行動に出るのか—やがて殺人者になる三人の心の軌跡をたどった戦慄のクライム・ノベル。【「BOOK」データベースの商品解説】

ふつうの少年がなぜ人を殺すのか。世の中への違和感を抱え、彼らは何を思い、どんな行動に出るのか−。やがて殺人者になる3人の心の軌跡をたどった、戦慄のクライム・ノベル。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

貫井 徳郎

略歴
〈貫井徳郎〉1968年東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。93年鮎川哲也賞最終候補作「慟哭」で作家デビュー。ほかの著書に「さよならの代わりに」「追憶のかけら」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー62件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

間違いなく今年のベスト本の一つ。しかしねえ、これを読むと、少年院てえのはいやなものだと思いますけれど、この本で悪いのは罪を犯した少年ではなく、そう仕向けた大人であることは確かでしょ

2006/10/08 22:35

7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私の貫井徳郎への評価を高めたのは、2005年に出た『悪党たちは千里を走る』でした。だから、『愚行録』が直木賞の候補になったときも、作品こそ読みはしなかったものの、さもありなん、と思ったものです。でも、今回の上下本の出版ニュースが出たときは、正直、気乗りがしませんでした。
まず、小学館というのがイマイチ、ピンと来ません。確かに片山恭一『世界の中心で愛を叫ぶ』、宮部みゆき『模倣犯』とメガヒットを出してはいます。でも、小説を出す会社、としては疑問符。しかも扱うのが少年犯罪で、上下本。謳い文句が「戦慄のクライム・ノベル」でしょ。おまけに大久保學の装幀は、造本だけを見ればいいけれど、カバーの千葉尚史の写真の扱いが、何となくナマな感じで、ちょっとセンス感じないし・・・。
でも、これだけは言えます。読んで、よかった。内容的には『模倣犯』より上だし、多分、重松清『疾走』だって超えてるかもしれない、もしかすると、今年のベストかもしれません。いやあ、凄い小説に出会っちゃったな、って。簡単に上下巻の構成を書いておけば
上巻 582頁
第一部 胎動
第二部 接触

下巻 572頁
第三部 発動
となっています。全体で1100頁を超えます。二段組ではないので、量では『模倣犯』に負けますが、連載期間で言えば、『模倣犯』の1995年から99年までという5年間に対して、この作品は『文芸ポスト』2001年春号〜2006年冬号連載ですから6年と、貫井の勝ち。しかも、貫井は1968年生まれ、といいますからまだ40前。商学部卒業と、学部こそ違いますが、近年、直木賞作家を輩出している早稲田大学出身。面白くないわけがない!はずはないか・・・
巻頭に「この物語は二〇〇〇年の少年法改正以前を舞台にしています。」という断りがあるように、少年犯罪がテーマの小説です。主人公は三人。彼らは、交じり合うことのない三つの事件の犯人です。プロフィールだけを簡単に紹介しましょう。共通点は、事件当時、彼らが14歳、中学生であったことだけです。
久藤美也(くどうよしや)は、都心部最大の団地に暮らしています。彼に「美也くん」と呼びかける母と、その彼に小学生の時「薄っぺらな人間」と見抜かれた、リストラされないことだけを喜んでいる父との三人暮らし。ただし、父親が気まぐれにつけた「美也」という名前が、少年の人生を捻じ曲げます。小学生当時、彼は執拗な苛めにあいます。でも中学に入った彼は、暴力によってその立場から抜け出します。そんな久藤の前に現れたのが、23歳になる非常勤講師柏木理穂です。
葛城拓馬(かつらぎたくま)は、お屋敷に住んでいます。父親は病院の経営者で女好き。20代の元タレントである義母は4人目の母。美少年で、成績優秀、運動神経もある拓馬は、自分の位置を弁え、クラブには属さず。プラモデル制作が趣味、現在ガンプラ制作に挑み始めたとことろ。屋敷には使用人である宗像、妻 次子、その子で拓馬より一歳年下の英之が一緒に暮らしています。
ぼく、神原尚彦(かんばらなおひこ)14歳、祖母定代、糖尿病で倒れ入院中。叔母聖美との三人暮らし。父親は死に、40代には見えない美女の母親は子供を見捨てて若い男と遊びまくっています。姉に似ず地味で暗い印象を与える聖美は、それゆえに縁遠く、浮いた話もありませんでした。祖母の死で遺産を相続。数少ない話を出来る相手 幼馴染みの佳津根。
他に、重要人物として、米山、黒沢、英里、彩といった人々が登場しますが、彼らの役割は小説を読んで理解してもらうのが一番でしょう。ともかく、単なるクライム・ノベルだと思っていたものが、突如、スタイルを変える、その伏線はいやでも気づくんですが、それが殆ど機能しないままに話が進んで、ラストにイッキ、いや、これも読んでもらいましょう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

少年たちの破滅

2014/09/04 23:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る

上下巻とも、主人公3人の視点から物語を語っている。
上巻はそれぞれが犯罪に至るまでの経緯と少年院での出来事がメインであり、まだまだ核心には迫らないものであった。
しかし、3人の人格を読者が把握するには十分なストーリーが盛り込まれており、全編に亘ってその印象が保ち続けられる。
相変わらず著書の作品は暗いが、人間の心情を上手く表現しており臨場感が感じられる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2006/09/20 21:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/12/29 18:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/08/27 23:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/10/22 17:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/11/27 16:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/11/21 00:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/02/04 19:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/02/18 03:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/11/22 11:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/10 09:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/15 23:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/06/17 16:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/08/04 14:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。