サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 69件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.9
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社古典新訳文庫
  • サイズ:16cm/287p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-334-75107-5

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

文庫

紙の本

猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)

著者 ロダーリ (著),関口 英子 (訳)

魚になってヴェネツィアを水没の危機から救う一家。ピアノを武器にするカウボーイ。ピサの斜塔を略奪しようとした宇宙人。捨てられた容器が家々を占拠するお話…。現代社会への痛烈な...

もっと見る

猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)

税込 858 7pt

猫とともに去りぬ

税込 814 7pt

猫とともに去りぬ

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 5.8MB
Android EPUB 5.8MB
Win EPUB 5.8MB
Mac EPUB 5.8MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

魚になってヴェネツィアを水没の危機から救う一家。ピアノを武器にするカウボーイ。ピサの斜塔を略奪しようとした宇宙人。捨てられた容器が家々を占拠するお話…。現代社会への痛烈なアイロニーを織り込んだ、ユーモアあふれる知的ファンタジー短編集。【「BOOK」データベースの商品解説】

収録作品一覧

猫とともに去りぬ 7−22
社長と会計係 あるいは自動車とバイオリンと路面電車 23−38
チヴィタヴェッキアの郵便配達人 39−54

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー69件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

軽くて上質なくつろぎの味

2006/12/20 09:36

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 どの話も突飛な展開をするのだが、登場するものはみな俗世間の考えで行動をする。そのギャップがどれも軽妙なユーモアを感じさせる短編集である。
 著者はイタリアの児童文学作家。国際アンデルセン賞も受賞しているそうであるが、作品は初めて読んだ。毎日の生活に疲れてしまったとき、ちょっと口直しに味わうと良いような、辛さも苦さもあるが、重たく残りはしない上質の口どけの作品である。軽焼きの、高尚なユーモアを味わう一口サイズのお菓子、といったところ。
 たまたま手にとって、表題作「猫とともに去りぬ」の設定がユアグローの「鯉」(「ケータイ・ストーリーズ」に収録)と同じ設定だな、どう違うのかな、と思って読んでみた。こちらはローマ廃墟の猫になってしまうおじいさんの話であるが、あちらは鯉。人生が嫌になってこんな風に考えることは結構ある、ということなのだろう。ここではなかなか楽しい、ほのぼのとした展開になっている。
 他には白雪姫を題材にした作品もある。シンデレラはSF仕立てになっている。イタリアらしく、ヴェネツィアの水没や、ピサの斜塔を扱った作品がある。いろいろあって楽しい。最後に納められている作品が運命や友情の無情観をひんやりとした後口として残すのも、一冊のまとめ方として洒落ている。
 なかなかお買い得感のある一冊で、子供向けでない著者の作品にも手を出してみたくなった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

楽しい本

2015/09/12 15:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けy - この投稿者のレビュー一覧を見る

ぶっとんだ展開が多く、ファンタジーであるといえる。しかし、ブラックジョークを散りばめ、ユーモアたっぷりに言ったりとめちゃくちゃな作品。社会風刺しながら説教臭くなく、むしろ笑わせに来るのは凄い。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

幼稚園や学校の子どもたちとの交わりのなかから、子ども向けファンタジーの創作にこだわった作家ロダーリ。大人向けファンタジーのカルヴィーノとイタリア・ファンタジー界を支えた。

2007/06/20 23:32

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ファンタジーについての評論がまだほとんどなかった30年も前に、武井武雄画伯の愛らしい装画・装丁で『ファンタジーの文法』(筑摩書房)というファンタジーの教科書とも言うべき本の邦訳が出ていて、それを書いたののがロダーリ。イタリアを代表する児童文学者である彼は、どの国の児童文学者もそうであるように、「民話」「おとぎ話」というものの大切さを強調し、それを創作の源泉としている旨を『ファンタジーの文法』に書いている。「おとぎ話に耳をすます子ども」という章に、次のような「おとぎ話」賛美がある。
——(前略)おとぎ話は、人間性への、つまり人間の宿命の世界への、イタロ・カルヴィーノが『イタリア民話集』の序文で述べているように、歴史の世界への、有益な手引きの役を果たしているのである。(P207)
 おとぎ話が提供する人間や運命の豊富なレパートリーに、子どもは未知の現実や未来への手がかりを発見するというのである。子どもがおとぎ話で自分の想像力の構造を見つめ、同時に想像力を作り上げるのだとも言っている。
「民話」賛美のほかに、「子どもたちの反応重視」という点がロダーリのこだわりである。幼稚園や学校に出向き、話をして、自作の作品を読みきかせ、反応により手直しを重ねた——児童文学の本来的作られ方を大切に、常に創作を行っていたという。それによって作られた作品が奇想天外であることに対し、大人である自分が「こういうナンセンスでいいのか、ご都合主義的に取れなくもないのだが……」というように言い訳を求めながら読み進め、違和感を持たざるを得ないのも、子ども時代からこちらの世界へ移行してしまったときに「鉄柵」を越えてきてしまったせいかもしれない。
 最初に所収された表題作「猫とともに去りぬ」はまさに柵越えの話で、年金生活者のおじいさんは柵を越えるだけで猫になってしまう。そして、「行きて帰りし物語」の子ども物語の約束に従い、おじいさんは再び柵を越える。この他愛なさが「深読み可能なファンタジー」を求める類いの大人には、正直いささか物足りなくはある。
 しかし、水没しつつあるヴェネツィアで暮らして行く対策として、いきなり魚になろうとして変身してしまったり、マシンが好きだからとバイクとの結婚を考えたり、この世にあるものすべてを箱詰めしようとしたりといった制限や縛りのない着想のかけめぐりには、「こうであれれば……」と思わせる伸びやかさがある。
 したがって、そのような伸びやかさを受け止める余裕があればこのファンタジー集は楽しい読み物であるし、めぐり逢わせ悪く、受け止める余裕がない場合には、楽しさも半分なのだと思える。それでも、ここにあるすべてのファンタジーが伸びやかという特徴で片付けられるものではない。釣りの獲物を得たいがために、何度も何度も長大な人生の時をやり直す男を描いた「ガリバルディ橋の釣り人」や、エイリアンにさらわれそうになった観光名所を土産物売りが機転で救う「ピサの斜塔をめぐるおかしな出来事」などは、おとぎ話的な風刺が色濃く出ており、日頃の自分の愚かさに気づかされながら、子どもにそれを指摘されたような居心地の悪さすら感じながら読むことができる。
 ファンタジーを通しての「人間性」「宿命世界」「歴史世界」への案内は、子どもならより直感的なレベルで、大人ならより論理的なレベルでスムースに行くということなのだと思う。ロダーリは教訓的表現と詩的表現、伝統的要素と新奇な要素の両義性を意識したと共に、子どものなかの「子どもらしさ」「大人びた部分」、そして大人のなかの「大人らしさ」「子どもじみた部分」に響くものを抱えながら物語作りに励んだのではあるまいか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/04/23 01:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/12/12 22:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/12/16 17:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/03/21 18:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/18 18:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/09/05 23:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/11/02 20:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/02/27 23:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/03/04 10:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/07/23 01:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/09/19 21:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/10/25 22:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。