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商品説明
１９世紀前半の産業革命と帝国主義的発展の時期から第二次世界大戦に至るドイツ経済を資本主義発達史として叙述。ドイツ経済の理解にとどまらずＥＵ経済の歴史的背景の理解にも資する。２００４年秋逝去した著者の遺稿を編纂。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 第一次大戦前のドイツ資本主義
- 第１章 第一次大戦とドイツ資本主義
- 第１節 戦時体制とその破綻
- 第２節 戦後危機と体制の再編
- 第３節 インフレの昻進と経済の破綻
- 第２章 相対的安定期のドイツ資本主義
- 第１節 概観－問題の所在
- 第２節 産業の合理化
- 第３節 合理化の限界
- 第３章 世界恐慌とドイツ資本主義
著者紹介
戸原 四郎
- 略歴
- 〈戸原四郎〉１９３０〜２００４年。東京大学名誉教授、新潟大学経済学部教授、国士舘大学大学院経済学研究科客員教授等を歴任。著書に「ドイツ金融資本の成立過程」「経済学概論」など。
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