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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.9
  • 出版社: 光文社
  • サイズ:20cm/557p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-334-92518-9

紙の本

狼花 (新宿鮫)

著者 大沢 在昌 (著)

地獄を覗かされ、日本を捨てた国際犯罪者・仙田。外国人犯罪を撲滅するため、限界を超えようとするエリート警官・香田。どん底からすべてを手に入れようとする不法滞在の中国人女性・...

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狼花 (新宿鮫)

税込 1,760 16pt

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商品説明

地獄を覗かされ、日本を捨てた国際犯罪者・仙田。外国人犯罪を撲滅するため、限界を超えようとするエリート警官・香田。どん底からすべてを手に入れようとする不法滞在の中国人女性・明蘭。自ら退路を断ち突き進む男女の思惑と野望が一気に発火点に到達した時、孤高の刑事・鮫島が選ばざるを得ない「究極の決断」とは?理想と現実、信念と絶望、個人と社会、正義の意味、そしてこの国のありようが、骨太かつスピーディな物語に溶解していく。ターニングポイントとなるシリーズ最大の問題傑作、光文社初のハードカバーで登場。【「BOOK」データベースの商品解説】

【日本冒険小説協会大賞(第25回)】日本国のあり方を問う大事件の発端は、ナイジェリア人のささいな喧嘩だった…。国際犯罪者、エリート警官、不法滞在の中国人女性、それぞれの思惑と野望に、孤高の刑事・鮫島が迫られる「究極の決断」とは? シリーズ第9弾。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

大沢 在昌

略歴
〈大沢在昌〉1956年名古屋市生まれ。「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞し、作家デビュー。「新宿鮫」で吉川英治文学新人賞ほか、「無間人形」で直木賞を受賞。

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評価内訳

紙の本

暴力団は毒を制するための必要毒か。

2008/09/10 10:19

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

言わずと知れた警察小説の金字塔、新宿鮫シリーズ。
これまでの作品では奇異なシチュエーションや犯罪、犯人像が
印象的であったように思うが、本作品はあまりにリアルでぞくりと怖い。
近年急増する、外国人による犯罪。それを骨子に事件は展開するのだが、
現代日本の警察機構が、どれほどこの外国人犯罪に手を焼いているかが、
とても良く分かる。何しろ「いるはずの無い人間」の犯罪なのだ。
密入国で日本に入り、散々犯行を繰り返してさっと本国に帰ってしまう。
単純に考えても、そこにいないはずの人間を捕まえる事はあまりに難しい。
さらには言葉の壁もあり、聞き込みや情報収集も困難を極める。
そして相手も必死だ。本国では死刑にさえなるクスリ関係の犯罪でも、
日本での刑はあまりに軽い。だけに彼らは「本気」で犯行を繰り返し、
その規模は爆発的に増えて行っているのだ。日本の危機が、ここにもある。

その外国人犯罪を抑える為に警察機構が苦肉の策として考え出したのが、
「暴力団との結託」であった。癒着、ではなく結託。外国人犯罪者が盗品を
売りさばく泥棒マーケットの存在を暗黙の了解とし、
軽微な盗品は見逃す代わりに、外国人犯罪者の摘発に協力せよ、という物。
必要悪、として暴力団の違法行為を、警察が是認してしまうのか。
そこに新宿鮫、鮫島が牙を剥く。警察が、法を曲げることはあいならない。
暴力団に、後々でも弱みとなるような事をしてはならないのだと。

外国人犯罪撲滅の為に、警察機構のタブーを犯そうとする鮫島の天敵香田。
またシリーズでは何度と無く鮫島の前に立ちはだかった仙田も登場、
その衝撃の素性が明かされ、また鮫島の命を脅かす。

やるか、やられるか。
緊張した登場人物のギリギリのせめぎ合いに、息を飲む。しかし次の瞬間、
これは日本という国家のせめぎ合いでもあるのだと気がつき、
心底怖くなる。一体正義は正しいのか。いや正しいのが正義ならば、
一体何が正義なのか。法にそぐわなくても、それは正義と言えるのか。
現代日本の大きな闇にスポットを当てた、衝撃作、である。

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2006/10/16 13:03

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