投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
他のコンサル系の本と違い、多少筆者の幼さが残る本だったが、実際のコンサル業務を知るにはいいのではないでしょうか。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
問題解決法系統に関連して引っ張ってきた一冊。
コンサルタントになりたいわけではないけど、誰でも知っているような世界トップのコンサルティング
ファームの物事の考え方や仕事の進め方などはビジネスマンとして知っていた方がいいと感じた。
問題解決のための3つのプロセス
?当初仮説の「定義」:証明・反証すべき案の解決策を定義すること
?当初仮説の「立案」:問題点系統図(Issue Tree)の作成
?当初仮説の「テスト」:?の妥当性をチームでブレストする
【エレベータテスト】30分のプレゼンテーションを、経営者へエレベータに乗っている30秒間で
説明できるくらい完璧に知り尽くしていること
【刑事コロンボ戦術】答えてもらいたい具体的な質問やデータがある場合、
会議や面接が終わって相手がリラックスしたときに質問するとその場で教えてくれる可能性が高い。
などは、覚えておくと良いと思った。
また、SEが忙しい忙しいとか言ってるけど、彼らも週80時間なんて普通に働いている。
そんな中であっても、人生を楽しむ方法について考えていることは見習わなければならないと思う。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
プロとしての仕事の仕方。
土日も無く働いていながら、自分らしさを保っていると自負する彼らの超人的な仕事振り。
学ぶべきは、その仕事に対するこだわり。
最高のレベルの中で、自分を伸ばす事ができるなら、
一度足を踏み入れてみたい。
元マッキンゼーという人には会うこともあるが、
現役の方にも会ってみたいもんです。
ただの仕事のノウハウというよりは、人間らしさってこと、自分の生き様みたいなことを、
思わず考えさせられる本。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
マッキンゼーの企業文化とコンサル業界への興味本位で購入した本。
+
いかにしてクライアントが抱える難題に挑み、そして解決するかという具体的方法論を説いている、一言でいわばそれだけの書籍であるが、ビジネスの各要素において、徹底的に課題の発生要因を追求し、ものごとの根本を突き詰めているという姿勢が随所に垣間見れました。
その論理的思考法や問題解決術は汎用性のあるものであると共に、「できる人間」の行動や言葉の根本にある価値観、判断基準はこのような真摯な姿勢から醸成されたものであるように感じました。ロジックもしっかりたっているため、すごく読みやすい構成になっていた。
------
------
構造化(MECE)
仮説主導
メンター
メッセージを効率よく伝える方法
ロジックツリー
周りの人に最大限の敬意を払う
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
問題の構成要因についての非常に注意深くて質の高い分析と、
事実収集へのアグレッシブな姿勢が結びついたもの
問題解決に不可欠なMECE
エレベーターテスト、30秒で半年の分析な成果を伝える。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
【総評】
この本は、帯にかかれている、
”世界最高峰の論理的仕事術を盗め!”という言葉から想起されるような、技術論に特化したような作りではない。
つまり、MECE(もれなくダブりなく)について、ミクロな視点で細かくかかれていたりするようなことはなく、
また、戦略的な思考のみに終わるマクロな視点のみ高らかに謳うタイプの本でもない。
いわばミクロとマクロの中間、”メゾ”の領域に当たる所を、描こうとしている点で珍しいと思う。
大抵は、マッキンゼーというと、数ある外資コンサルの中でも、戦略コンサルの花としてよく取り上げられ、いかにしてその高尚な思考と膨大な資料が創造されるのかに目がいきがちだが、筆者は、マッキンゼー内部の視点から、必要以上にマッキンゼーを意識することなく、
自分の周りの同僚達からの知見も踏まえつつ、実情を明らかにしようとしている。
基本的にマンガの世界のようなエリート中のエリートが集うこのコミュニティで、いかにして最高のパフォーマンスを出すか。その鍵はやはり個々人の能力を最大に引き出す方針を打ち出す会社の構造にあることがわかる。
有名な360°評価(自分の部下からも評価される)など、もっとツールより、ミクロな方面の情報は、なかなか市販の本では描ききれない筈なので、今後は知り合いの伝手でその辺の調査もしていきたい、そしてここに記していきたい。
また、チームのパフォーマンスを最大にする時に、個々の主張がぶつかって(DiSK理論でいうところのController同士の衝突)、パフォーマンスが損なわれることが多いのか、協調性のある人間を重視しているのが如実にわかる。
人選に相当の出資をしている(本の中で、資本金に対する人選の占める割合がこの会社より高い所はまずない、といった記述などから)だけあり、面接調査の進め方というchapterがある。この部分だけでも、読むに値するのでは、と思う。
【気になったフレーズ】
・「信じよ、そして立証せよ」
・最大の障害は、企業内政治。
・クライアントから、「どうやって利益を引き出したらいいのか?」
と聞かれたとき、一歩引いて、「ではあなたの利益はどこからあがりますか?」と聞くのがマッキンゼー式。
・一世一代のプレゼンを、30秒間でやらせる・・・エレベーターテスト
1.いつも一人で全てをやるのは不可能
2.一度それをしてしまうと、周囲に非現実的な期待を生む
3.その期待に一度でも応えられないと、信用を取り戻すのは至難の業。
だから、場外ホームラン打ちっ放しで生きてきた人間も、ビジネスの世界ではシングルヒットに徹するべきだ。
・思い切って言うと、チームリーダーがする、チームの絆を深める努力は、少しでいい。重要なのは、自分が重視されている、自分の考えが尊重されていると、メンバーが感じることだ。
・面接にいくときは、事前に調査ガイドを作成し、その面接で聞きたいことを3つまとめておく。
・「答えのわかっている質問」を敢えてすることで、��の人がどれくらいの知識を持っているのかを知る。
・面接の本質は、聴き、かつ導くこと。他人の知恵を借りるときは、質問をして、あとは相手が話すに任せる。必要なときには割って入り、話がわき道にそれないようにする。
・誘導しないで、聴く。yes、noで答えられる質問ではなく、相手が自由に答えられる質問をするのがよい。
・言い換える。殆どの人は、完全にまとまりのある形で考えたり話したりしない。取り留めもなく話し、脱線し、関係のない話のなかに、重要な事実を混ぜ込む。相手の言ったことを、まとまりのある形で繰り返して聴かせると、正しい理解の確認ができる。
・刑事コロンボの戦術を用いる・・・容疑者の取り調べを終え、さあ帰ろうか、というときに、振り返って、「ごめんなさい。あと一つだけ」と質問する。
・単純、またはわかりきっていると思われるような質問を検討することによって得られる利益を、決して見くびってはならない。
・自分のベビーを殺す心の準備をしておく・・・自分の仮説に自負心を持ちすぎない。
・チームメンバーは、自分がより大きな企てから疎外されていると感じるとき、士気を確実に下げる。
・メッセージを効率よく伝える3つの鍵
1.簡潔さ・・・聞き手が知らなければならないポイントだけが盛り込まれている。
2.完全さ・・・聞き手がしれなければならないポイントが全て盛り込まれている。
3.構造・・・これらのポイントを聞き手に明確に伝えるような構造がある。
・人生を楽しむためのルール
1.週に1日は仕事をしない日を作れ
2.仕事をうちに持ち帰らない
3.前もって(バカンスなど)計画する
(↑これって、それをしないのが普通っていう前提があるんですねww)
・常に人間として誠実であること
・組織と、そこに働く人々のもてる能力を最大限に発揮させるのは、構造的な思考、明瞭な言語、異論を許容する実力主義、職業的な客観主義である。もちろんマッキンゼーには、こういうことを意味する特別な用語がある。--professionalism
・事実に基づいた、構造的な思考に、プロとしての誠実さを結びつければ、あなたのビジネス目標への道を進んでいくことができる。他のことは全てそこに由来する。さあ、行って、学んでください。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
世界最強のコンサル会社、マッキンゼーが経験談など交えて施行方法について書いています。色々参考になることは多いと思います。文庫本サイズなので、暇があれば読んでみるといいかも?
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
コンサルタント業界の問題解決のための手法、考え方を教えてくれる本だ。整然と方法論を解説しているわけではない。生々しいところが魅力だ。
生々しいのは人間の能力の問題に踏み込んでいるからだろう。コンサルタントは生々しい仕事のようだ。クライアントは正義でも神でも先生でもない。あくまでもクライアントなんだなあ。このあたりの割り切りができないといけないんだなあと、感心して読みました。
まずはクライアントの器量の中で仕事をせよ、という部分に感銘した。
「コンサルタントいはクライアントの限界を知るという責任がある」「そうした限界を知ることで、どんな提案をするにしても、それがその限界内に収まるようにしなければならない」(p.54)
次に馬鹿への対処法。
「要求されている仕事をするには頭が悪すぎるか無能すぎるメンバーにはどう対応すればよいか」(p.202)は一番生々しい。
これはヒトゴトじゃないな。
「そのメンバーには、本人の手に負える独立した作業を命じる。プロジェクトに不可欠でもなければ、他のチームメンバーにはできないというのでもない仕事をさせるのである」(p.202)
自分の仕事がこれにあたっていないか、ふと考えた。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
マッキンゼー式世界最高の問題解決テクニックとあわせて読んだ。
どちらも仮説検証プロセスについての文章なので、仮説検証と聞いてぴんとこないヒトには仕事術、すこし聞いているヒトには問題解決テクニックをオススメしたい。私自身は仮説検証型プロセスの研修を受ける機会があったので、それほど目新しさを感じなかったけど、構造化していくことの重要さを改めて感じた。余談だが、仕事術のほうは自慢話っぽい語りなので相当いらいらする。ヒトによっては途中で読むのをやめてしまうかもしれない。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
現在世界で最も成功している戦略コンサルティング会社、
マッキンゼー&カンパニーの構造思考を公開する。
世界最強でありつづけるその秘密とは何か。
知識・情報を詰め込む前にビジネスの基本思想を学べ!
それなりに読み応えはあったが、これもあまり面白いとは
思わなかった。。。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
彼らのように、がつがつ働きたいわけではないけれど。
3にこだわることなど、思考のテクニックとして参考になる部分はあります。
訳し方が直訳調で、文章がぎこちないのが惜しい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
こういったハウツー本ってとんと読んでなかったんですが、出張の暇つぶしに久々に買ってみました。
ちょいちょいちらつく「俺、マッキンゼーだから」的な上から目線が気になるところではありますが、書いてることは至極全うです。
事実を知って、見方(偏見)を捨てる。
このままの言葉がここに載ってるんではなく、読んだ総括として、自分が応用できる範囲はこんな感じかなぁと思いついた言葉です。
●事実に基づき
●厳密に構造化され
●仮説主導である
これがマッキンゼーの問題解決のプロセスだとしています。
また、ブレーンストーミングの際は、用意周到に事実を詰め込み、会議室に入る際には一度白紙になれとも書いてあります。
●厳密に構造化され
ってとこはたぶん鬼のように優秀な人たちが得意とする領域なんで自分には限界があるかなぁ・・・と。
でも、
●事実に基づき
を頑張って、議論の際に一度白紙になることくらいはできるかなぁと思ったのでした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
マッキンゼー式にレビューを書くと笑
この本で重要だと思ったことは3つ。
1:チームの体温を測ること
2:猛烈にではなく賢く行動すること
3:直面した問題の構造を見抜いて、分解すること
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
部下を誘う時には、休日の昼間、家族ぐるみで。ヒアリングの後は、必ず肉筆で礼状を書く。仮説主導、仮説主導、ミーシー、ミーシー。この本から教わったことは数多くあります。
それと、手軽ですw
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
マッキンゼーの人達の実態を卒業生が書いた本
戦略コンサルの最高峰であるマッキンゼーがなぜ今の位置にいるのか?
マッキンゼーがマッキンゼーたりうるというのはどういうことかが書かれている。
面白いと思ったのは、実際のプロジェクトの流れが具体的な経験をもとに書かれていたこと。
実際に、仕事の全貌がベールに包まれていて情報がない中で、これだけでも明らかになっているとイメージがより明確にできるだろう。
インタビュー方法などはコンサルでなくても参考にできると思った。
同シリーズの青い本はほとんど本書の使い回しなので、本書でそのエッセンスは分かるはず。