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紙の本
海中奇面組 中村征夫フォトエッセイ ビジュアル版 (ベスト新書)
著者 中村 征夫 (著)
大小の魚が見せる神秘的な光景の数々…。水中写真の第一人者である著者が、2万7000時間もの水中の旅を通して撮影した作品から77点を選び出し、撮影秘話を交えたエッセイで紹介...
海中奇面組 中村征夫フォトエッセイ ビジュアル版 (ベスト新書)
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商品説明
大小の魚が見せる神秘的な光景の数々…。水中写真の第一人者である著者が、2万7000時間もの水中の旅を通して撮影した作品から77点を選び出し、撮影秘話を交えたエッセイで紹介する。『読売新聞』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
中村 征夫
- 略歴
- 〈中村征夫〉1945年秋田県生まれ。撮影プロダクション(株)スコール代表。水中写真家。水中の報道写真家としても活躍、ハイビジョン映像等も手がける。木村伊兵衛写真賞、講談社出版文化賞写真賞受賞。
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紙の本
写真や文章は相変わらずとても楽しい。けれど新書サイズで損をしている。
2007/01/19 10:03
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の海中写真は相変わらず楽しいし、美しい。適切なキャプションや文章も、ちょっと考えさせたり、くすり、と笑わせてくれる。読売新聞に連載された記事を再編集したものだそうだが、他の写真集でみかけた顔も再登場して懐かしい。
70以上もある写真の中から個人的にベストを選べばこんなところであろうか。
・キンチャクガニ:メガネの上から鋭く細い目が睨んでいるような顔は凄みがあるが笑える。住んでいたのが枯れたサンゴの中、というのが突っ張っている、というのか一徹、というのか。
・クルマダイの幼魚:住処の牛乳瓶にもう入れない大きさになったのに、まだそこから離れない。他の写真集でもみたことがある光景だが、この一枚は大きな目の頼りなげな表情が愛らしい。
写真というよりは内容で感動するのは、大地震の数日前に季節はずれに産卵を始めたたった一匹のヒメチシオヒトデ、卵を守り押し寄せる大群のウニに体当たりして穴だらけになって力尽きたというオスのベロ。
この一冊にたくさんの楽しめる魚の写真とエッセーが詰っているのだからお得感はあるのだが、いかんせん、新書版という大きさが足を引っ張っている。ページ数が多いことも災いして、見開きのページの真ん中で、折角の美しい魚の全身像が歪んでしまったり、大群の中にいる肝心の一匹が目立たなかったり。これだけが大きな「残念!」である。写真が重要な本は、新書版にする時はくれぐれもご配慮ください、出版社様。
この残念感をあらわしたいので、評価は「内容だけなら」から★2つ減点させてもらいます。
紙の本
本当にどうしてこんな模様や習性なのか?神様のせいですか?
2011/01/03 17:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の大好きな「海の中の奇妙な生き物」シリーズの「魚(メイン)編」です。風貌や習性など「どうしてそんな風になったの」「誰に教えてもらったの」をカラー写真白黒写真織り交ぜて本になりました。この本ではサンゴ礁を中心とした奇妙な魚などが2ページに1つ紹介されています。何回見ても飽きません。