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労働ダンピング 雇用の多様化の果てに(岩波新書 新赤版)
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.10
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/229,8p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-431038-5
  • 国内送料無料
新書

紙の本

労働ダンピング 雇用の多様化の果てに (岩波新書 新赤版)

著者 中野 麻美 (著)

人間の労働が「物件費」に組み込まれ、商品以上に買い叩かれる。有期雇用・派遣・パート・偽装請負…。雇用の液状化現象が働き手を襲う生々しい現状報告。ひとりひとりが人間として働...

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労働ダンピング 雇用の多様化の果てに (岩波新書 新赤版)

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商品説明

人間の労働が「物件費」に組み込まれ、商品以上に買い叩かれる。有期雇用・派遣・パート・偽装請負…。雇用の液状化現象が働き手を襲う生々しい現状報告。ひとりひとりが人間として働き生きるためのオルタナティブを考える。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

中野 麻美

略歴
〈中野麻美〉北海道大学法学部卒業。弁護士。NPO派遣労働ネットワーク理事長・日本労働弁護団常任幹事。著書に「20歳の法律ガイド」「労働者派遣法の解説」「派遣社員トラブルなんでもQ&A」など。

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みんなのレビュー26件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

労働力は商品ではない

2007/07/10 00:08

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は弁護士で、NPO派遣労働ネットワークの理事長も務めておられる。改めて働くことの意味を考え直させられる本。
 近年、雇用形態が多様化して、女性を中心として派遣やパートなど非正規労働と呼ばれる形態で働く人が増えている。 2004年に非正規雇用は女性の半数を超えているそうだ。本書はタイトルからしてショッキングなものであるが、一サラリーマンとして現在の日本の雇用状況を肌で感じる身としてはさもありなんと言った感じで、日本も来るところまで来てしまったのだと寂しさとも悲しさとも言えぬ気持ちになった。その実態を知りたいと思い、本書を手にした。
 私の職場でも派遣会社から派遣契約で協力していただいている方が大勢いる。今や女性に限らず若者を中心として男性にも非正規雇用化が広がってきていることを実感する。 2004年の数字では24才以下の男性の4割が非正規雇用だそうだ。いずれ正規雇用のほうが少数派になっていくのだろうか。
 このように職場を厳しく変えてきた要因はグローバル化、規制緩和である。 1986年には労働者派遣法が制定され、労働基準法の緩和もあり、正規雇用から非正規雇用への切り替えが始まった。合法的に「労働が商品化」され、商品のように買い叩かれるようになった。その状況を本書のタイトルは表している。
 経営者など財界主導とは言え、それによる格差や低賃金不安定雇用を容認する社会に日本はなったということだ。ダンピング以上に、人を商品のように取引することは働く人の人権を無視することもつながり問題だ。そこが本書のテーマだ。著者はNPOの活動などを通じて、様々な労働者の声を聞き、この問題に取り組んできた。
 コスト削減を迫られ、安くて使い捨ての労働への切り替えで競争に生き残ろうとする経営者。格差問題の責任はそうした経営者にもある。更には非正規社員との競争にも晒される正社員。リストラで若手の正社員の負荷が上がり、長時間労働も拡大している。正社員と言えども安定した雇用が望めなくなっている。鬱になったり、健康が蝕まれている人も増えているという。非婚、出産拒否も増えている。低賃金のためいくら働いても自立して生活していけない世帯も増え、過酷な労働条件のもとで健康も害する。そんな社会、企業が長持ちするわけがない。当面の利益は上がるかも知れない。長期的には疲弊し衰退していくだろう。貧困と暴力が蔓延し、社会不安を招くだけだ。社会保障制度を支える労働者が保護されていなければ、年金制度も維持していけないだろう。活力を失い、元気のない日本はますます元気をなくすだけだ。
 会社にしがみついていられなくなる時代。専門能力を持つ者同士が連携して対抗していくしかないのだろうか?ダンピングに晒されて社会的弱者となっていく非正規労働者をどうやって支えていくのか。著者も言うように、個人が学習意欲、人間としての基礎的・普遍的な力、生活を設計する能力を培う環境作りが必要だ。職業訓練や、やり直しができる柔軟な社会システム作りがセイフティネットとなる。国も企業ももう少し長期的な視点で考えないと、その場しのぎの対策ではいずれ立ち行かなくなる。
 また、正規雇用で働く者は雇用問題を自分自身の問題として捉え、自分らに配分されてきた原資を非正規雇用労働者へ再配分する覚悟も必要かも知れない。著者の言葉を借りれば、手をつなぎ、連帯の輪を築き、その輪を消費者へも広げていくことで、多様化・流動化した雇用でバラバラにされた人々が「和」を取り戻すことが出来るのではないか。そうしてグローバル化した世界の中で、右肩上がりの成長が見込めなくなった日本人が真の豊かさを実感できるようになったとき、日本は復活した、あるいは成熟したと言える。

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紙の本

労働は商品ではない

2007/08/16 14:41

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:六等星 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、非正規雇用の賃金格差に代表される雇用問題を「労働ダンピング」と呼んで、非常に幅広い視点から問題に斬り込んでいる。重く堅い内容だが、ダンピングの実態、実例を数多く紹介しているので、身の回りの労働事情や職場事情に当てはめながら読めば、専門知識を持たなくても、労働市場で何が起きどこへ向かおうとしているのかの大枠を捉えることは、十分可能だろう。

制度面や雇用慣行などマクロな話が主体で、現場で出来る具体策が数多く示されているわけではないが、多様性の時代の働き方と、その金銭的価値すなわち賃金の関係を、構造的に考えてみることを教えてくれる。そして最終章で解決の方向性を示している。そのひとつ、そしておそらくもっとも本質的な主張は、労働は商品ではない、という点だろう。

雇用形態の原則は無期限・直接雇用という立場にまずは立ち戻った上で、法制度や雇用慣行、さらには経営戦略まで見直す覚悟が、社会全体に必要だろう。そのロードマップが描かれなくてはならない。

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2010/03/25 12:47

投稿元:ブクログ

非正規雇用や派遣による雇用の流動化を「雇用の液状化」、「雇用の融解」として把え、従来の永続的な就業状態を取り戻すためにはどういう方策が必要かを論じる。

著者は、「不安定な雇用」を全面悪として、従来の日本型終身雇用を取り戻そうとしているが、しかし、雇用の流動化は避けられない流れだろう。終身雇用が成立したのは、右肩上がりの成長が続いた 70年代、80年代の話。一回雇ったが最後、それがどんな人材であれ、30年間給与を払い続けなければならないというのは、経営者や株主にとって絶望的に勝ち目の無いギャンブルだ。

著者は、男女雇用機会均等法について「本来是正されるべきだったのは男性差別(男は家庭を省みる必要がないので、長時間労働させても構わない)であり、男性の働き方を女性の働き方に合わせるべきだったのに、それを女性差別としてとらえて女性の労働時間制限を撤廃、男性の働き方に合わせようとしたのは失政」と喝破した。これと同じように、本来あるべき働き方は経営状況によって柔軟に人員を調整でき、個々人が自分にあった働き方を選択できる非正規雇用であり、新卒4月入社、終身社奴を前提とした正規雇用こそが撤廃されるべきではないだろうか。

ちなみに、派遣労働者がこんなに酷いことになっているのは、派遣先から支払われる人件費が派遣元によって恒常的に搾取され、労働者に渡される賃金が非常に安く抑えられているからだ。グッドウィルのような悪徳企業は論外としても、派遣元は単なる就職斡旋業者として一時金を受け取るだけにして、派遣先は(個人事業主としての)派遣労働者と相対契約で雇用するようにすればいいのに。

2006/12/23 13:21

投稿元:ブクログ

『規制緩和』の弊害を考えてみたい気分@2007
好奇心から。それと老後の不安から。雇用の融解を知る手引きに、サク読。

2007/03/10 11:24

投稿元:ブクログ

これは必読書。バイトする年齢以上はね。「非正規」というからくりでどうやって賃金をダンピングするか、そしてそれはいまや正規=正社員を脅かしているのだ、てことがほんとうによくわかる。で、なんでそんなことがまかり通っているのか、の説明として、第4章に労働のジェンダー化について書かれていてこいつが圧巻。別にジェンダーがどうとかそういう研究とか全然出してなくて、政府の報告書や法律、そして事例だけで組み立てているんだけどね。

2006/11/12 22:38

投稿元:ブクログ

中野さんのしゃべり言葉はすごくわかりやすい。だけど書き言葉はむつかしい。あたしがバカってのもあるけど。
でもずいぶん役に立ちました。ありがとう中野さん。

2007/02/14 08:00

投稿元:ブクログ

 現実に起こっている労働者の権利縮小を的確に記述しています。当事者でないとなかなか感じることはできませんが、淡々と論じているので逆に心理に迫っているように感じます。

2006/12/17 17:11

投稿元:ブクログ

ワーキングプア誕生の背景とその実態。派遣労働がいかに人間性を失っているかがわかりやすく書かれています。

2007/08/11 02:04

投稿元:ブクログ

最近はこの種の本を読むことが多いので、特に大きな発見はなかった。
なかなか中身の濃い1冊ではある。

2007/02/14 00:36

投稿元:ブクログ

仕事してるのって、人間なのになあ。
モノじゃないつーのということをもっとちゃんと書いている本です。はい。

2008/02/13 23:43

投稿元:ブクログ

2月7日購入。2月13日8割読了。
現代の雇用状況がかなり綿密に調査され、記述されている。
1986年に労働者派遣法が施行されてから、日本の雇用形態は正社員と非正社員に分かれた。本来、違法労働を明るみにだそうという試みでされたものだが、現在では派遣契約に商取引関係が含まれ、派遣労働者は「モノ」扱いされている。
正社員と同じ仕事をしているのに給与や待遇が低いままで、それを申し出ると一方的に契約を打ち切られる。「あなたが選択したんでしょ?」といわれればそれに言葉を返すことはできないが、正社員になれずにやむをえず、派遣社員やパートになっている人が多いはず。不遇を自己責任とし、それを忍べというのはあまりにも酷である。また非正社員に管理役職を与え、残業代を与えないというひどい措置も最近目立つ。
一方正社員もとても良い環境とはいえない。正社員と同様の働きをする非正社員を雇えば、高額(給与や保険)な正社員は自ずと減らされていく。また、成果主義によってさらに正社員のふるいがけは進む。近年見送りされたホワイトカラー・エグゼンプションは給与増しの対象から一部ホワイトカラーを除外させるもの。
男女雇用機会均等法で女性に対する時間外・休日・深夜労働規制をなくすということに筆者は当時疑問を抱いたらしい。そもそもされるべきことは、「女性労働の規制緩和」でなく、「男性労働の規制」だったのである。青天井の残業規制がゆるされる男性の労働環境が規制されるべきだったのだ。現状の分析という本書の性質が、また堅苦しい文体だったので読みづらかった。

2007/11/11 00:31

投稿元:ブクログ

自分は正社員だ勝ち組ktkr
と思ってる自称勝ち組必読の書。

非正規雇用の労働者の不安定な立場がそうさせる驚異的な競争力が、正社員の立場までも脅かすという今日の現状を書いた本。

法律が制定されながら(ex.男女雇用機会均等法)も女性が生活維持者=すなわち一家の大黒柱になれるだけの収入を得られない理由はどうしてなのか。それは社会の要請でもあり、ワークライフバランスを求めた私達の希望が不幸にも合致したが故に現在も続いている差別なのだという。

2008/06/03 09:22

投稿元:ブクログ

言葉を失う程、残酷な事実。
労働意欲を喪失させるような、法律のもとで働かされている私達。

言葉が見つかりません。

まず、読むことをお勧めします。

2008/12/25 13:39

投稿元:ブクログ

人間の労働が「物件費」に組み込まれ、商品以上に買い叩かれる。有期雇用・派遣・パート・偽装請負…。雇用の液状化現象が働き手を襲う生々しい現状報告。ひとりひとりが人間として働き生きるためのオルタナティブを考える。(TRC MARCより)

2009/11/15 10:35

投稿元:ブクログ

図書館で借りた。

派遣や請負は労働を商品として扱えるようになっており、
商品である以上買い手に買い叩かれている。
その買い叩かれる構造がどうなっているのか、何故合法なのか
を解説している。

ある規制が緩和されると問題が出てくる。その問題を防ぐための
方法を整備すべきで緩和する側は何を整備すべきか分かっていたのに
経営者達の声に負けて、整備せず走り出してしまっていく様が
よく分かるように書いてあった。

均等待遇はいつになったら実現するのか、疑問に思う。

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