免疫道場 病気にならない体をつくる５０講

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投稿者：ペンギン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

健康が道場で稽古して身に付ける類のものとは思わないけれど、自分の体と向き合うという点では○○道と近いものがあるのかもしれない。

第10講に出てくる「真の心」と「新しい心」は”禅マインド　ビギナーズ・マインド”に出てくる「大いなる心」と「小さな心」と同じもののような気がする。禅の考え方を体の仕組みから説明しているようで面白いと思った。

第３８講に「迷いの世界」の話が出ている。「真の心」あるいは「大いなる心」の言うことを聞くというのは簡単なようで難しい。理論で何かを説明できても、最終的に実行するには感性が必要なんだよなあ。

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投稿者：さらさばく　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「生き方の偏りが病気をつくる」という安保医師の考え方に基づき、「生き方を工夫して、自分の体は自分で守るという生活術の実践法を具体的に提示」した本。

内容は1講あたり3～4ページ、「第6講　不調でないなら、健康診断は不要。毎日、血圧と体温を計れ！」といった断定調なので、何をすればいいのかわかりやすい。
運動や生活習慣による免疫力の鍛え方、免疫を落とさない方法、薬に頼らず食事や生活習慣での病気の治し方などが書いてあります。

共著者・鬼木氏は、伊豆高原の心身養生苑の経営者で、患者の人びとと向き合うなかでの実践をコラムとして寄せています。