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紙の本
千両花 (徳間文庫 いろは双六屋)
著者 六道 慧 (著)
神田で口入屋を営む若旦那伊之助の評判はといえば、滅法よい面倒見。なかでも、「わけありの客」への、並並ならぬ肩の入れ具合だ。とはいえ、騒ぎの絶えないのが悩みの種…。今日も、...
千両花 (徳間文庫 いろは双六屋)
いろは双六屋 千両花
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商品説明
神田で口入屋を営む若旦那伊之助の評判はといえば、滅法よい面倒見。なかでも、「わけありの客」への、並並ならぬ肩の入れ具合だ。とはいえ、騒ぎの絶えないのが悩みの種…。今日も、旗本屋敷へ奉公に上がったはずの客が行き倒れになっていて。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
お天道様が見ているんだよ
2007/01/21 20:24
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガク爺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お加代さんの言葉が,社会に刺さります。
『お天道様(てんとうさま)が見ているんだよ』
奉公先の米問屋が,一升枡を八合にしていることを,その店先で大声で叫んでいます。
この場面では,正直者というより,問題のある者という印象でしかありません。
読み進めると,お加代さんの「お天道様(てんとうさま)が見ているんだよ。恥ずかしくないのかい」という真っ正直にいきる姿がまぶしくなります。
神田の口入れ屋の若旦那 伊之助の面倒見のよさに,さまざまな人が集います。その人たちの痛快な活躍が楽しめます。
「笑いで世直し江戸の粋」を楽しめる一冊です。