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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2006.12
- 出版社: 時鐘舎
- サイズ:18cm/329p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8330-1518-8
紙の本
手取川紀行 (時鐘舎新書)
著者 北國新聞社編集局 (編)
石川県の穀倉地帯・加賀平野を西へ流れて日本海へと注ぐ手取川。母なる川と人々が織りなす喜怒哀楽の物語を綴る。1986年1月から11月まで『北國新聞』に連載されたものに加筆修...
手取川紀行 (時鐘舎新書)
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商品説明
石川県の穀倉地帯・加賀平野を西へ流れて日本海へと注ぐ手取川。母なる川と人々が織りなす喜怒哀楽の物語を綴る。1986年1月から11月まで『北國新聞』に連載されたものに加筆修正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
手取川
2022/11/27 10:57
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投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は1986年に北國新聞に連載された記事を編集し、2006年に出版されたものである。主に昭和の時代の手取川流域の諸相を取材している。手取川は白山の峰々を水源として流路延長72km、流域面積809km2の一級河川である。また、河床勾配も大きく、上流下流河口域それぞれ手取川との関わりをもちながら文化を育んできた。
流域内の最大ダム、手取川ダムは灌漑や治水など恩恵ももたらしているが、水質問題や河口部の堆砂、海岸浸食などの問題も生み出してきた。このような問題に立ち向かう一方で、明治の水害により被害を受けた沿線住民が北前船に乗って北海道へ移住した物語を追いかけている。手取川と石狩川の関係も人によって繋がれている。