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紙の本

火魅子炎戦記 8 (富士見ファンタジア文庫)

著者 舞阪 洸 (著)

「何かが…空にいる」火向沖の遙か上空に視認された、小さな点のようなもの。それは、北からやってきた。狗根国がある方角から…。狗根国遠征軍が開発した“火行船”の飛来、及び九峪...

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火魅子炎戦記 8 (富士見ファンタジア文庫)

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商品説明

「何かが…空にいる」火向沖の遙か上空に視認された、小さな点のようなもの。それは、北からやってきた。狗根国がある方角から…。狗根国遠征軍が開発した“火行船”の飛来、及び九峪の迎撃決意により、九洲三国戦争史上初の空戦が勃発する。新時代突入を感じさせる一戦。だがそれは、彩花紫王女が本命の火行船を九洲の奥深くへと進めるための囮でしかなかった。九洲上空をゆったりと浮遊していく火行船。その行き先と目的は。そして、旧耶牟原城が沈む人工湖上で不気味な沈黙を続ける飛行要塞・琵琶島は、何を狙っているのか!?陸で、空で、湖で。陰謀が交錯する古代和風ファンタジー、第二部第八弾。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー2件

みんなの評価3.3

評価内訳

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紙の本

旧耶牟原城攻略前夜

2007/02/24 00:12

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

意味の無い無駄な描写が減り、やっと物語が進みだしました
前巻で九峪が言っていた旧耶牟原城の攻略が始まります
物語としては大分読みやすくなりました
しかし、相変わらず色々突っ込みどころ・不自然な描写・おかしな考え方が見受けられます
例えば、どう見ても気球にしか見えない形状のものを九峪があっさり飛行船と言っている部分など
左道という魔法によって風に逆らって動かせる気球など見たら現代人の知識を持つ九峪は逆に驚くのではないでしょうか?
また九峪の策とも言えぬ大したことのない案に他のキャラがやたら驚くのもいつも通りといえばいつも通りですが、驚く事のない読者側からするとシラケます
キャラクター達の思考に対していきなり作者視点で訂正を入れられるのも、視点がブレて興が削がれますね
この他にも多々引っかかる点が見受けられ、ファンタジー的な理由のある正しい描写なのか何なのか、頭を悩ませられました
せっかく物語が盛り上がってきたのですから、きちんと思考のよじれを解消し、作者としての都合のよさを捨ててしまい、まっとうな文章を書いて欲しいものです

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2007/03/08 10:03

投稿元:ブクログ

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