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商品説明
アイヌ民族の歴史を前アイヌ文化としての擦文文化の時代から現代に至るまで一貫して論述。また、アイヌ民族の数度にわたる戦争、「北海道旧土人保護法」や「アイヌ新法」の成立過程を内外の史料を駆使して記述する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
榎森 進
- 略歴
- 〈榎森進〉1940年山形県生まれ。東北大学文学部卒業。北海道松前町史編集長、函館大学教授を経て、東北学院大学文学部教授。著書に「アイヌの歴史」「北海道近世史の研究」など。
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紙の本
アイヌの歴史
2022/06/24 23:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
アイヌの歴史について擦文文化時代から現代まで網羅されている。北海道のみならず東北や樺太、千島に居住していたアイヌについても詳しく書いてあり勉強になる。日本との関わりだけでなく明清王朝やロシアとの関わりも述べられて地理的広さを感じた。最近はアイヌ文化への関心も高まり文化を紹介する本はよく読んできたが本書では近代化以後のアイヌが辿った苦難の歴史を詳しく知ることができ日本人として知るべき内容が多い。北海道旧土人保護法で給付した土地が農耕に向かないとこが多かったという話は知っていたが、その土地ですら戦後の農地改革で没収されてるの流石に酷すぎると感じた。現代も文化振興は言われるが先住権の補償などには至ってないことの問題点を感じる。
紙の本
北の民の来し方
2022/06/30 23:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
先史時代から現代迄のアイヌ民族の通史です。
「北海道旧土人保護法」や「アイヌ新法」
などについても詳しく述べられています。