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一見すると非常に怪しいタイトルの本.しかし著者が著名なAI研究者というこもあり読んでみた.
夢をかなえるという文の「夢」の捉え方,時間の流れの捉え方など,今までの自分には無かった概念が書いてあり,非常に印象に残った.これからの生活にも役立ちそうである.
しかしタイトルの夢をかなえるための「洗脳方法」については分かりにくい.実践しにくい.
最も印象に残っているのは時間の流れについて.過去があって現在があるのではない.未来(現在)があるからこそ過去ができる.つまり時間は現在から過去へ流れている.これは過去に囚われずに生きていくのには非常に素晴しい考え方であると思う.
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この本を読んで、初めて成功ってなんなんだろうと考えました。私には成功という言葉のイメージがなかったのですが、どのビジネス書をみても成功イコールお金の風潮の中、本書はとても新鮮でした。また時間は未来からやってくる!これはそう考えると意外にストンと腑に落ち、またそう考えるとあの時ああすればよかったとかあの環境のせいでとも考えませんし、とても前向きになれました。差別と戦争と自然破壊がない世界。私も協力したいです。
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http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2007/05/post_62eb.html
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帯に怪しいおっさんが載ってて、
題も怪しいにおいがすごいしますが、
中身はけっこう科学的でした。
どうも洗脳された気もしますが一読感はあります。
以下、略抜粋
「人間の脳は脳幹を前頭前野が包み込むようにあり、脳幹のVTA領域のドーパミン細胞から、前頭前野までドーパミン作動性の神経軸索が伸びています。このため人間は原始的な欲求(食欲、睡眠欲、性欲)だけでなく、抽象思考(夢、幸せ、満足感)からも快楽を得ることができます。」(P.30)
「自己啓発、自己実現などの実践プログラムは元々は奴隷、軍隊、兵士を養成するためのプログラムとして開発されたもの」(P.72)
「悩んでしまうから死という選択肢が見えてしまう。なんの解決策もなく死しか選択肢がないなんてことは絶対にありませんし、あってはならないことです」(P.108)
「共感覚:絵を見て音にする、触感にする。例えばこの音楽は胸にぐさっと刺さる、など」(P.112)
「プライミング:人間は、実際にはまだ手に入れていないもので、手に入れることができると考えただけで脳内のドーパミンが分泌されて、報酬系の回路が刺激される。」(P.119)
⇒夢がプライミングされるように、快感と夢を共感覚する。
「アンカーとトリガー:鏡で自分の鼻を見たら、夢を思い出すようにする。プライミングされる回数を増やす方法」(P.122)
「数学者は複素数空間をリアルにイメージできるといいます。虚数という概念を含む空間を『このあたりのざらざらした曲面がいいよね』と表現することができるそうです」(P.158)
「ビルゲイツの父がビルゲイツに、『お前はビジネスの成功者にはなったが、人生の成功者になれるかどうかは、稼いだお金の使い道にかかっている』」(P.180)
「海馬にこれはしらない情報だと思い込ませることが暗記の方法であり、それは間違えることです。」(P.218)
「日本は先生が生徒に教えを植え付けることが主眼なのに対し、欧米では生徒の能力を引き出すことが主眼だといわれている。」(P.229)
「ホメオスタシス・フィードバック:外界と体のバランスを取る人間の機構。例えば汗をかく、心臓の鼓動が早くなるなど。大勢の女性が一緒に生活しているとこの機能で月経の周期が一致してくる」(P.237)
「Rのゆらぎ:ホメオスタシス・フィードバックを利用して相手の持つ空間を自分が支配する。例えば相手の目の前にある灰皿をさりげなく動かすとか、相手の目に見えているものを言葉にして出す、など」(P.246)
「ラポール:空間の支配者に被支配者が強い親近感を得ること。典型的な例がストックホルム症候群」(P.253)
「ストックホルム症候群:1973年、スウェーデンの首都ストックホルムで銀行強盗事件が発生。1週間後人質は解放されるが、その後犯人を擁護する意見が相次ぎ、人質の一人は犯人と結婚してしまった。」(P.254)
「現在がハッピーな人は過去もハッピーなのだから、今はつらくても将来的にハッピーになるのがわかっていれば、つらいのもハッピーなのです」(P.266)
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クレイジーエンジニアを読んで,苫米地すげぇ!と思ったから,本屋で見かけてつい買ってしまった.
夢を叶えるにはこんな考え方しなきゃだめよって言うことが書かれています.
言いたいことは分かる.分かるんだが,やっぱり一般人には相容れない感じなのかなぁと.こんなに凄い割にテレビに出てこないのはその辺に理由が・・・って全くの妄想ですけどね.ちょっと残念.
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成功への近道である無意識への成功イメージの刷り込み。あえてあまりイメージのよくない「洗脳」という言葉を使ってその仕組みを解説します。
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人よって賛否が分かれるんじゃないか!?
というスピリチュアル・チックな本ではないでしょうか。
テレビで言うなれば「オーラの泉」的な。
あのテレビは全く観ませんが。
果たして、この世界の本当の姿を自分は認識しているのだろうか。
【いや、認識してないでしょう、きっと。】
だって、人間が感じられる色は『3色だけ』!(具体的な色は忘れましたが・・)その『3色の組み合わせ』によって、色々な色として認識する。
テレビの発色の仕組みもそんな感じだよね。
■白黒しか認識できない動物にとっては、その世界が、その動物にとってのリアル。
■トンボのような複眼動物にとっては、複眼を通して見えている世界が、その動物にとってのリアル。
最後に・・本から波動拳を喰らった1ブロック
『「自分のこどもたちをちゃんとまともな大学に行かせて、まっとうな人生を送れるようにしてやることが俺の役目だ」なんて言っている人は、単に子孫を残すため、自分の遺伝子を残すためだけに生きているような人です。利己的な遺伝子に支配されたまるっきり空っぽの箱、単なる遺伝子運搬装置に過ぎません。』
KOされてしまった。。
本『「心のブレーキ」の外し方』と世界感が重なるところがある本。
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能力開発・願望実現系の書籍で、脳科学・心理学・気功・宗教からの情報がてんこもり。
しかし、科学的に見えて、仙道魔術・帝財術に通じるオカルティックなにおいのする本。
著者は気功も修得しており、気場を操作して、残留思念を読み取る事もできるらしい。
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いや、苫米地さんは気功をあくまで限定的に捉えていて、神秘行等は基本的に認めていませんよ。
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【要旨】
多くの人は“自分”という存在は括弧たるものだと錯覚しているが、大切なのは、他者との関係の中で自分が存在しているということ。我欲や煩悩が強いと幸せには辿り着けない。自分という殻を抜け出して、もっと高い抽象度で、広い視野で物事を見るべきである。
世界とは自分が認識したもの(=情報)のことである。この情報を書き換えてやるのが“洗脳”である。一方、時間軸を見たとき、「過去」とは記憶の中にある起こった出来事とに対する現在の解釈(つまり書き換えることができるもの)である。過去を含めて今の自分を最高だと思える人だけが未来において夢を叶えることができる。
では、具体的に夢を叶えるためには、1.夢を見つける方法2.夢を実現へと導く方法、の2点ある。前者は「夢発見プログラム」といい、未来を疑似体験(をトライ&エラー)することである。後者はドーパミン分泌プログラムといい、共感覚・仮想現実に何らかの気持ちよかった記憶をプライミングすることである。
また、本物の夢は我欲に満ちておらず、抽象度の高いものである。そのため、抽象的な思考(IQの高さ)が求められる。
【感想】
夢を発見するための“トライ&エラー”をする選択肢そのものが見当たらないのですが。。。「洗脳」というものに関して、もう少し勉強してみようかと思った。
【目次】
第1章 洗脳力とは何か
第2章 「成功へのブレーキ」の外し方
第3章 無意識をゴールへと突っ走らせる自己洗脳法
第4章 「本当の夢」と出会える超洗脳テクニック
第5章 IQを高めれば、さらに夢へと近づける
第6章 あなたの夢に向かって他人を動かす方法
第7章 大きな夢がかなうとき
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今まで読んだ苫米地先生の本の中で、一番使いやすかった。
洗脳という言葉が入っているので危険なイメージがあるが、内容はしごくまとも。
自分の成長にぜひ取り入れていきたい。
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抽象度上げまくり!
思考の整理のきっかけになった本。常に意識していると何事も好転していくきがする。
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苫米地英人の本の内容には、是非があるけれど、個人的には、とても面白い本が多いと思う。
どれか一つ、お薦めは?と聞かれたら、この本だと思う。
一読の価値は必ずある!!
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抽象化した思考、周りとの関わりから自分を定義、共感覚やイメージを使った発想、相手への影響の及ぼし方等色々と刺激を受ける内容でした。でも何となく宗教的
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自分の夢、自分の人生。これは、自分でコントロールし、作り出していくものですよね。そのときにキモになってくるのが自分の脳みその使い方!この本は使い方を誤ってしまうと危ない「洗脳力」を公開しています。この本の通りにやらなかった項目は、ホントにそこで発展が止まりました!!!とにかく、1500円でこの本をゲットして、実際にやってみてください。できます!私にもできたので!
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夢とは、本来意識しなくてもそこに向かっていけるもので、快感が伴っているものだということが述べられている。 しかし、そのような夢を持てない人にも、「馬にんじん」で目標を達成できる方法が学者らしく論理的に述べられている。 しかも、理解しやすい。
他の夢・目標達成本を読んだ後だと、本書の秀逸さが際立つように思える。
買う価値あり。
読み直したいページ-------------------------------------
1章 - 19, 21, 24, 36, 38, 40, 47, 52, 56
2 - 66, 75, 86
3 - 94, 118
4 - 131, 138, 141, 148, 152, 157, 161, 172, 179
5 - 190, 194, 203, 209, 217, 221, 226