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紙の本
たったさんびきだけのいけ (PHPにこにこえほん)
著者 宇治 勲 (絵と文)
森のみずうみの近くに、ちいさな池がありました。その池にはカメとさかなとおたまじゃくしの三匹がすんでいました。自由に水からあがってひなたぼっこのできるカメをうらやんで、カメ...
たったさんびきだけのいけ (PHPにこにこえほん)
たった さんびきだけの いけ
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商品説明
森のみずうみの近くに、ちいさな池がありました。その池にはカメとさかなとおたまじゃくしの三匹がすんでいました。自由に水からあがってひなたぼっこのできるカメをうらやんで、カメを仲間はずれにしたおたまじゃくし。でもある日、カエルのすがたになって、こんどはさかなを仲間はずれにします。ちいさな池にすむ、生き物どうしでおこった仲間はずれ。それは人間の子どもの世界でも、大人の世界でも起こりがちなこと…。いじめをテーマにした心の成長物語絵本。【「BOOK」データベースの商品解説】
森の湖のそばにある小さな池には、1匹の亀と1匹のおたまじゃくしと1匹の魚が住んでいました。陸にあがれる亀をうらやんで、魚を誘い亀を仲間はずれにしたおたまじゃくし。ところが、おたまじゃくしがカエルになって…。【「TRC MARC」の商品解説】
ちいさな池にすむ、生き物どうしでおこった仲間はずれ。それは人間の子どもの世界でも、大人の世界でも起こりがちなこと……。本書はいじめをテーマにした心の成長物語です。▼森のみずうみの近くに、ちいさな池がありました。その池にはカメとさかなとおたまじゃくしの三匹がすんでいました。自由に水からあがってひなたぼっこのできるカメをうらやんで、嫌がるさかなを誘い、おたまじゃくしはカメを仲間はずれにしていました。ところがある日、おたまじゃくしに足がはえ、かえるの姿に変わったのです。水からあがれるようになったおたまじゃくしは、今度はカメを誘って、一生水から出られないさかなを仲間はずれにします。やがて夏の日照りがつづき、池の水が干上がったため、かえるはカメとみずうみに移る相談をしました。しかし、さかなを見殺しにしてはいけないことに気づき、かえるはカメと力を合わせ、さかなを救うために、かたい土を掘り始めました……。【商品解説】
著者紹介
宇治 勲
- 略歴
- 〈宇治勲〉1964年東京都生まれ。絵本作家。「てんてんてんゆきあかり」で産経児童出版文化賞を受賞。ほかの作品に「ピパピパピパ」「かっこわるいよ!だいふくくん」など。
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いけ
2020/02/07 21:59
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
森の湖のそばにある小さな池には、亀とオタマジャクシと魚が住んでいました。暑い夏が来て、雨が降らず、小さな池の水はみるみるなくなり、干上がってしまいそうです。カエルは、池から湖に向かってトンネルを掘りました。