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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2007/07/26
- 出版社: ブッキング
- サイズ:22cm/130p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-8354-4326-3
紙の本
ベンケーさんのおかしな発明 (fukkan.com)
著者 大海 赫 (作 絵)
あるところに…、ミナモト・ウシワカという、ことし三年生になる男の子がいました。ウシワカは、たった二つのときに、おとうさんをなくしたので、それからというもの、おかあさんとふ...
ベンケーさんのおかしな発明 (fukkan.com)
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商品説明
あるところに…、ミナモト・ウシワカという、ことし三年生になる男の子がいました。ウシワカは、たった二つのときに、おとうさんをなくしたので、それからというもの、おかあさんとふたりきりでくらしていました。さて、そのとなりに、ふつう、ベンケーさんとよばれている、まゆげと、もみあげの毛のこわーい、山みたいな大男がすんでいました。ウシワカは、力もちで、やさしくて、それに、とってもおもしろい、ベンケーさんがだいすきで、たいてい、そのそばにくっついていました。ベンケーさんも、ウシワカを、ボーズ、ボーズとよんで、かわいがっていました。そのベンケーさんが、このごろ、発明にこりはじめたのです。それが、なんともおかしな発明ばかりでした。【「BOOK」データベースの商品解説】
小学3年生になる男の子・ウシワカの家のとなりには、山みたいな大男だけれど、やさしくて面白いベンケーさんが住んでいました。そのベンケーさん、この頃、発明にこりはじめて…?〔小峰書店 1976年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大海 赫
- 略歴
- 〈大海赫〉1931年東京生まれ。早稲田大学大学院卒業。横浜で塾を開き、ながいあいだ教える。童話に「クロイヌ家具店」「ビビを見た!」「ドコカの国にようこそ!」ほか多数。
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紙の本
忘れられない一冊
2017/05/21 23:13
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投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃、親が買ってくれた本のなかでも忘れられない、何度も読み返した本です。ヘンテコな発明家ベンケイさんに振り回される(?)主人公が楽しそうでうらやましかった。ユーモアあふれる、楽しい本(だったと記憶しています。)挿し絵がまた凄く個性的で、奇妙なんだけど忘れられない。大切な思い出の本です。
で、成長してネットで思い出の本を買い直したくて検索していたら、ベンケイさんの本も、やはり読み返したくて探していた「ビビをみた!」と同じ作者(挿し絵も作者自身で書かれていた)だったので驚きました。全然作風が違うのですが、どちらもインパクトがあって子供心に忘れられない本となっています。
今は「ベンケイさん~」は手に入らないようなので、「ビビ~」と同じく復刊してくださったらなあ、と思います。