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紙の本
新しいもの古いもの (講談社文庫)
著者 池波 正太郎 (著)
「私の父は、どこまでも不運であった」。ある晩、別れて久しい父とばったり出合い、「お父さん」と呼びかけるが、泣き出しそうな顔で「お前さんはだれだい?」と返されてしまう(「私...
新しいもの古いもの (講談社文庫)
新しいもの古いもの
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商品説明
「私の父は、どこまでも不運であった」。ある晩、別れて久しい父とばったり出合い、「お父さん」と呼びかけるが、泣き出しそうな顔で「お前さんはだれだい?」と返されてしまう(「私の中の日本人」)。ほか、フランスや京都への旅の想い出、今日のごはん、芝居や映画のことなど66編を収録した珠玉の随筆集。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
新しいもの古いもの
2016/10/16 08:49
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投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1990年に67歳で逝去された池波正太郎氏の随筆集である。
以前から一度読んでみたいと思っていたが機会がなく今回拝読しました。「剣客商売」や「鬼平犯科帳」にもよく食材や料理の話が出てくるが、池波氏自身が相当食通でこの「新しいもの古いもの」にも食べ物の話が多く出ています。食材の新鮮さや料理の美味しさがわかることは大変幸福なことで、私も共感と感銘を受けました。