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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2007.9
- 出版社: 富士見書房
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- サイズ:15cm/312p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8291-1959-4
読割 50
紙の本
量産型はダテじゃない! (富士見ファンタジア文庫)
著者 柳実 冬貴 (著)
「こぉおおおのポンコツがぁ!もう…もう…っ」14歳の天才技術者ヘキサ・デュアルアンは、生きた英雄といわれる最新型戦闘用ヒューマノイド、アルティメットドール・シュナイダーの...
量産型はダテじゃない! (富士見ファンタジア文庫)
量産型はダテじゃない!
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商品説明
「こぉおおおのポンコツがぁ!もう…もう…っ」14歳の天才技術者ヘキサ・デュアルアンは、生きた英雄といわれる最新型戦闘用ヒューマノイド、アルティメットドール・シュナイダーの産みの親。彼女はシュナイダー用の新型パーツを届けるため、輸送艦に乗っていた。だが、輸送艦は敵の攻撃を受け撃墜され、ヘキサはなんとか砂漠へと脱出する—。彼女は敵の追撃を受け、砂漠の中の奇妙な建物で一体のUDを起動してしまう。ところがそのUD、通称ナンブは気合いと根性は熱いが、旧時代の量産型で超オンボロ!!このピンチに旧式で量産型のナンブが活躍できるはずもないのだが!?「どーしてくれんのよこの状況ぉぉ!!」期待の新鋭が描く熱きロボコメ登場。【「BOOK」データベースの商品解説】
【ファンタジア長編小説大賞準入選(第19回)】【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
無意味でありがちで中途半端
2007/09/24 10:48
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルからしてドタバタコメディかと思っていたら、半端にシリアスなストーリーでした
せっかくキャラ立てしたアインツヴァーでなく、14歳の天才少女という無意味でありがちな設定以外なんのキャラも立ってないヒロイン・ヘキサの視点で物語が進みだす
「守る」「守られる」だのとやたら観念的な事を叫びだし、まともにキャラ同士が絡んでいかない
アインツヴァーは秘めた力で超絶バトルを始め、敵キャラは無駄に重い過去を背負い無意味にハイテンション
あまりにありがちすぎて、やってはいけない事を繰り返し、進んではいけない方向へ突き進むオリジナリティを感じさせない物語
文章・構成・設定、すべて未熟
キャラクターもありがちな上、そもそもこのキャラクター配置で笑いどころがまったくないのがありえない
何を描きたいのか全然見えない作品でした