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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 9件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.9
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま新書
  • サイズ:18cm/284p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-06382-3
新書

紙の本

お節介なアメリカ (ちくま新書)

著者 ノーム・チョムスキー (著),大塚 まい (訳)

9・11以降、アメリカは真の平和や民主主義の確立といった美名のもと、世界各国への介入の姿勢を強めている。そうした行動の背後に隠されたアメリカの思惑を、歴史的事実の詳細な分...

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お節介なアメリカ (ちくま新書)

税込 990 9pt

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商品説明

9・11以降、アメリカは真の平和や民主主義の確立といった美名のもと、世界各国への介入の姿勢を強めている。そうした行動の背後に隠されたアメリカの思惑を、歴史的事実の詳細な分析をもって浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ノーム・チョムスキー

略歴
〈ノーム・チョムスキー〉1928年米国ペンシルヴェニア生まれ。マサチューセッツ工科大学名誉教授。言語学者。著書に「覇権か、生存か」「知識人の責任」など。

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みんなのレビュー9件

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評価内訳

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紙の本

チョムスキーは「アメリカにこそ民主主義を」と言う。日本がもしアメリカから独立したならば、世界中がもっと安定した平和な社会になれるのでは・・・

2007/10/26 13:44

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ノーム・チョムスキーの皮肉たっぷりの文章が面白い。もちろん、内容も情報も濃い。ぜひ買ってじっくり読んで欲しい。これを読めば世界の大きな流れが見えるし、アメリカの野望と、日本がどうからんでいるのかが良く理解できる。アメリカの言うことに従っていれば日本は安泰なんて、とんでもない話だ。アメリカが一番恐れているのは、北東アジアが経済的にも協力して、アメリカとは独自な発展を遂げることであり、そのために中東の資源を自分の支配下に置きたいと、世界にとってまったく必要のない戦争をおこしたのだ。逆を言えば、日本がこれからどういう道を歩むかで、世界全体が変わりうるのだ、と、これは私の感想。
チョムスキーの皮肉はのっけから始まる。2002年9月4日の時点で「アメリカの代理として、「悪の枢軸」の一国に、もう一国と戦わせるのである」との私案を出している。で、私案の利点第二「アメリカ人の犠牲者はほとんど出ない」に、「野獣」フセインが最悪の残虐行為を行っている時もその後もアメリカが支援と支持を続け、核兵器、生物兵器を含む大量破壊兵器の開発技術を提供したことを指摘。第三「国連も問題にはならないだろう」では、国連はアメリカの指示に従っているときに限り必要で、そうでなければ不要な存在であるということを、〔あらためて〕世界に説明するまでもない、と。第四では、「イランには、戦争を起こすためにも、「フセイン後」のイラクを治めるためにも、米国政府よりずっとふさわしい条件が整っている。イランは虐殺者フセイン本人も、そして彼の大量破壊兵器計画も、支援したことがないのだから」と。つまり本当の「悪の枢軸国」って、アメリカのことだと示唆。
ブッシュの「正義の戦争」が、どれだけ世界を危険に陥れたかは、皆さんよくご承知のことですよね。イラクには大量破壊兵器はなかったことも。でも、手段(致死性の生物毒素やミサイルおよび核兵器に転用可能な精密機器などを含む)はあり、国連監視下にあった。なのに、イラク戦争中に、すべてが略奪されたそうです。行方不明。「何のための戦争でしたっけ?」だよねぇ。核戦争、イヤです。怖いです。
パレスチナ問題や国連でのアメリカのお邪魔虫ぶりも詳しく書かれている。そして、アメリカが嫌っている独立、世界の大きなうねりについても。
私はすっかり、チャベスファンになりました。国連でブッシュを「悪魔」と呼んだ人。「ベネズエラは、こうして今日もマサチューセッツの家庭の暖炉の火を守っている」というコピーの全面広告が、最近アメリカの主要新開各紙に掲載された。…ベネズエラの大統領ウゴ・チヤベスが奨励するプログラムで、ボストン、サウスブロンクス、その他の所得水準の低い地域に向けて、同国が暖房用の灯油を格安で提供するというものだ。この試みは、これまでの南北アメリカの対話のなかでも、最も皮肉な振る舞いのひとつである。」パキスタンの地震では、キューバの医療チームが大活躍。西側の医療チームが引き揚げた後も働き続けたそうよ。国際貢献ってこういうのだよね。半数近くが女性というのも頼もしい。
アメリカ国内もひどい状況なんでしょうね。ニューオリンズの台風で見えたけれど、格差、医療問題、軍事費による増税など、問題山積み。全体主義も蔓延。だから、アメリカ人であるチョムスキーは、アメリカにこそ民主主義を、と言っています。
日本については、アメリカが「二番目に大きな産業経済大国である日本からの援助をあてにすることができる」、と。世界中から嫌われているアメリカ、日本も嫌われちゃうよ。国内問題山積み。金がない?アメリカの奴隷?援助をやめれば解決するんじゃないかぁ。
さらに、「中国は、ヨーロッパと違って、米国政府の言いなりになろうとはしない。これがアメリカの政策担当者がこの国を恐れる理由のひとつである。・・・さらに中国には潤沢な財政準備金(日本のそれとほぼ同額になりつつあると報告されている)があるため、アメリカが中国とまともに対立する道は阻まれているのだ」と。同額持っている日本も、中国同様、恐れられる存在であるはず。
文章は面白く読めても、チョムスキーは大真面目。「はじめに」に書かれているように、「この国(アメリカ)の深刻な不平等と、戦争状態の悪夢のなかにあっても、まだ普通の人々には変化を起こす力があることを、チョムスキーはわれわれに思い出させてくれる。彼は、・・・「権利は与えられるものではなく、勝ち取るものである」と記している。・・・チョムスキーの仕事の目的は、読者がよりよいかたちの社会的公正、人権、そして民主主義をつくりだすために、自分たちの権利を行使できるよう働きかけるとともに、メディア・システムが彼らを支えるかたちで確立されるよう強く求めることである」
日本にも民主主義を!だね。偽のではなく本物の。「国際貢献」もだよ。相手の国の人が喜ぶことをしなくては・・・人を殺すための石油をプレゼントすることは「国際貢献」ではないよ。

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紙の本

包丁を持つ手のあり方

2007/10/08 00:44

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

チョムスキーの本を読むのは これが初めてである。言語学者として有名な方だが 初めて読んだ彼の著作は「米国論」であった。

 本書は今の米国が9.11以降にどのように中近東を含めた世界と対峙してきたかを語るコラム集である。「ほぼ例外なく不掲載」であったという本書を読んでいて つくづくやりきれなくなってしまった。

 チョムスキーは 米国が中近東において掲げる「民主主義」「正義」がいかに欺瞞に満ちているかを指摘している。

 「大量破壊兵器があるから」という理由ではじめたイラク侵略も かような兵器が見つからないという事態を迎えると「イラクの民主主義確立の為」という理由に軽やかに 転身してしまう。

 自分たちを『善』と盲目的に定義付け その『善』をおしつけるに際し 迷惑がる人々を『敵』と呼ぶ。

 等々の主張は 読んでいて だんだん腹が立ってくるくらいであった。


 結局 少なくとも現状の世界は 正義の無いパワーゲームが吹き荒れている。パワーゲームは 大昔からあった人間の「遊び」なのだが 遊ぶ「道具」が危険になってきた点に現代の危険性がある。これは核兵器もそうであるし 経済や金融を通じた「武器」もあるのだと思う。

 道具は道具だ。包丁はそれだけでは別に「何かを切ることが出来る金属片」なのである。その包丁を持つ人が問題なのだ。

 道具とは使う人の英知を試すものなのだと思う。チョムスキーが 包丁を握っている「手」を痛烈に批判しているのが本書だ。
 この書への批判がどのように出ているのか。それも知りたいと強く思った。

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2007/10/08 22:11

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2008/02/21 18:02

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2010/05/26 06:59

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2011/09/10 23:51

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2014/01/01 16:44

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2013/08/15 01:11

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2020/09/27 22:36

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