紙の本
鏡家サーガは続く
2020/01/16 22:34
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
主役となった綾子よりも、延々といじめられている千鶴の方が気になります。謎解きの果てには、鏡家に降りかかってくるであろう更なる災いの予感がありました。
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コスプレする少女と同人誌に燃える少女。凄絶ないじめを受ける少女といじめる少年。そして人肉しか食べられなくなってしまった少女! 彼女たちの中に美しい転校生がやってきた日、惨劇の幕が開かれる。密室に捨て置かれた血塗れの死体は錯綜する事件の序章に過ぎない。美少女学園ミステリーの最果て作!
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「フリッカー式」より先に購入してました・・・。タイトルが秀逸じゃございませんか・・・。あと表紙が素敵だったので。それなのにー。やっぱりこれもヤラれました。また反則トリック!!!そんなん分かる訳ないよー。悔しい悔しいと思いつつ実は他のお話も気になってたりする。いつか面白くなるかも・・・みたいな期待。やっぱりそれなりに面白いんだよね。
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omosirooooooい 設定とか いしわたりくんはなんなんやろー 不思議 でもそんなんどうでみいいかんじで世界のわくぐみだけってかんじで、それになんかRCとかスーパーカーとか(それは抽象的な心情とかではなくてそのままの名前とかをそこからかりてきたもの)をただたしてるってかんじがする それなのにいきおいとぐぐりとひっぱるかんじ ものがたりのわくぐみ だれのきもちもきもちじゃなくて それさえわくぐみのにくづけ
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青春は美しくない。私の場合もそうだった。二年B組に現れた転校生。校内で発生した密室。それらを起点として動き出す、不可解な連中。コスプレを通じて自己変革する少女。ぐちゃぐちゃに虐められる少女。人間しか食べられない少女。ドッペルゲンガーに襲われた少女と、その謎を追う使えない男。そして…予言者達。私は連中の巻き起こす渦に呑まれ、時には呑み込んで驀進を続けた。その果てに用意されていたのは、やはりあの馬鹿げた世界。…予言。あの時の私は、それで何を得たのだろうか。ま、別に知った事じゃないけどさ。
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2008/4/20 アミーゴ書店HAT神戸店にて購入
2010/2/20〜2/24
私にとって2作目の佐藤作品。鏡家サーガと呼ばれるシリーズの2作目である。1作目を読んでからかなり時間がたってしまっていて、忘れている部分もあるが、1作目よりも不条理度というか訳わからない度はアップしている。面白く読めたのは読めたのだが、作品世界に入れたか?と言われると「否」と答えざるを得ない。主題となっているのはXXということなのだが、読み飛ばしてしまったのか、それはないんではないの?という提示のされ方だと感じた。
まあ、それでも面白く読ませるのだから、佐藤氏ワールドを私は嫌いではないのだろう。
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ここまで批評のしづらい本は初めてだ。
最初から最後まで主導権を読者に渡さない小説。
内容はイジメやカニバリズム(食人文化)を含むので苦手な方はご遠慮下さい。
最後の章はものの見事に理解不能に陥った。
評価のわかれる作品かも。
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鏡本2作目。
何だかんだで嵌ってるのは悔しい気がするけど、きっと鏡シリーズは読破するんだろうな。文庫で。
やっぱり軽薄な文章と伏線何だかなんなんだかねぇ謎はちゃんと回収しようよあ、いや一応回収はしているのか納得できないだけで。
という話。
人肉しか食べられなくなった女の子
学校では地味で大人しいけどコスプレに命を燃やす女の子
これ以上ないってくらい激しいいじめを受ける女の子
女の子を執拗なまでにいじめる男の子・女の子
自分に「自分」をとられてしまった女の子に
その女の子を保護した「使えない」大人
「孤高の人」=浮いた存在、鏡稜子。
それから、美少女転入生。
もう話が飛ぶ飛ぶ。
「すみません絞ってください本当に」
と言いたいくらい飛ぶ。
あと不快。吐き気もよおす小説ってどうなの。私の想像力がたくましすぎるの?
詳細に書かれてない方が創造して気持ち悪くなれる気がする。
…うん、やっぱりこの話も不快なまま終わった。
何だこれ本当にミステリなのか大体非現実すぎるんだよ。etc...
突っ込みたい点は山ほど。
でもなんでか引き込まれる。悔しい。
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なんていうか…良い意味であらゆるものが投げやり。表現とかストーリーとか展開とか。描写だけは根気入ってるんですが…ああ、構成が西尾っぽいかもしれない。でも女のおたくは基本一点集中型なのであんな風に幅広い知識は持たないと思う…と思ったらああだしなー。コメントには困る本ですわ。
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来ましたシリーズ二作目。これは。なんたる教室下克上。権力バトルロワイヤル。「まずはクラスでやってみよう」て感じですかね。
一作目の公彦がとてもよく描かれていたのに、今回の主役と思いきや蓋をあければかなりの脇キャラだった鏡稜子。
これだと彼女は一作目のほうが活躍しています。まぁ、いいのですけど、このキャラで本領は発揮できないでしょう作者。
其の分暴走している人喰いの砂絵、コスプレイヤー羽美。その他もろもろ・・・ですはこのシリーズ二作目で勝手に私が主人公と思うのは
羽美ではなく、砂絵だなぁ。羽美はやりやすかった感じがする。ある意味稜子よりも物語を動かすきっかけになっている。最後の方はもう、
くどいぐらいに。砂絵だけ、生きている感じがした。戸惑いや葛藤、日常が、彼女からは匂う。その割にはひどいラストだった。
これはもう、投げたとしか思えない。投げられたショック。。。
仕方ないか。もうこの話は謎を解き明かし始めた瞬間から、話が変わっている。違うお話になっているのだから。
ラストのくだりはもう、どうでもいいから終わらせる!!釣りまくる!!転がす!!ひっくり還る!!!
・・・そろそろぐちゃぐちゃになったね。よし、終わろう。
みたいなーーーーーっ!!!いやはや残念。
しかし、ラスト意外は結構すきだった。
エナメルを塗った魂の比重。
誰もが魂にエナメルを塗っている。
その重さはいったいどれほどがどれほどの価値をもつのだろうか。
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鏡サーガシリーズの第2弾にして、私にとっては最後の作品。
「フリッカー式」から始まり、「訳がわからないなぁ」と思いつつ、シリーズ制覇してしまいました。
今回も他2作と変わらず、意味不明。
結局、理解不能の謎解きと、コロコロ変わる視点と語り口。
最初のうちは、それだけで混乱し、後半は理解不能の謎解きに混乱する。
それでも、全シリーズ(3冊だけだけど・・・)読ませてしまうのは、作者の力量でしょうか?
それとも、私が物好きなだけなのでしょうか?
決して、周囲に勧められる作品ではないのは確かです。
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ライトノベルを装った純文学。
作品自体の完成度はあまり高くないけれど、ゼロ年代の人間がもつイメージやニオイをまとめ上げているように思う。
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誰かに物語の流れだけでこれを説明しても、この本のことは多分何も伝わらないんだけど、実際の読み手はそこかしこに見受けられる悪意のようなものだったり狂気のようなものを感じ続けなくてはいけない一冊。
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いじめの描写がすさまじいね。
女生徒に対する男子生徒のいじめが異常な暴力から異常な性的暴力へと発展していく。しかし、そのいじめも大きなシナリオのうちに回収される伏線としてある。
だが、これもトンデモ設定が出てきてしょんぼり。
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登場人物が入り乱れててちょっと読みにくかった。混乱するw
なんというか、ミステリーかと思ってたらミステリーな部分はあんまり重要じゃなくて、何かよくわからないモノがバックグラウンドで蠢いてた感じで、詰まるところなんだかよくわからないお話だった。
なにを言ってるのかわからねーと思うが(ry