「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
日本語に特徴的といわれるオノマトペ(擬音・擬態語)約4500語を収録した決定版。古代から現代までに至る用例を豊富に紹介し、意味・用法について解説。自然、人間、事物に大別した「意味分類別さくいん」を収載。【「TRC MARC」の商品解説】
身近でよく聞く表現なのに、辞典に載っていないことば、簡単なのに、言い換えたり説明したりするのが難しいことば――その代表格であるオノマトペ(擬音語・擬態語)を徹底的に集め、豊富な用例とともに平明に解説した本格的な辞典。 音、声、もののようすやありさまを表現するオノマトペだけで、約4500にのぼる見出し語数は類書中最大。記紀万葉から、浄瑠璃・狂言、漱石・鴎外、現代エッセイなどの用例を紹介するほか、方言としての「まったり」や「きときと」なども収録。 類義表現の使い分けや語形の似ている語群の意味・用法を解説した大小コラムや、巻末付録に漢語編・鳴き声編のミニ辞典が入って、すみからすみまで読んで楽しい1冊です。【商品解説】
著者紹介
小野 正弘
- 略歴
- 〈小野正弘〉1958年生まれ。東北大学大学院国語学専攻。専門は国語史(語彙・文字)。明治大学文学部教授。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
「うとうとする」の「...
ジュンク堂書店新潟店さん
「うとうとする」の「うとうと」や「犬がわんわん吼える」の「わんわん」など、擬音語・擬態語を4500語収録した辞典。
4500語もあるのかいと驚きつつ、パラパラめくると「歩く」という動作ひとつとっても「うろうろ」「かっぽかっぽ」「すたこら」「のしのし」「ひょこひょこ」・・・・なるほど、日本語ってなんて多様なのでしょう。
本書は、用法・用例はもちろん随所にはさみこまれたコラムも楽しく、ひとたびページをめくると、楽しい日本語の世界にどっぷりはまりこんでしまいます。
本棚に並べるだけで、なんだかにんまりしてしまう味のある装丁も魅力的な一冊です。
これで意味分類別の索引がもっと充実していれば・・・!!と思うのは、ちょっぴり贅沢なのかしら。
語学書担当 大島
紙の本
パラパラ見るだけでも楽しい!
2023/04/09 01:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:芽吹き - この投稿者のレビュー一覧を見る
オノマトペ自体が好きなのもあるのですが、さすがに当時のお小遣いでは高めの金額だったので、楽曲の歌詞を書くための資料という名目で購入いたしました。
パラパラ見ているだけでも楽しい辞書です。
細かいニュアンスの違いも確認できるので、とても便利です。
少ない語音で細かなニュアンスまで伝えられ、リズム感も生まれるので歌詞作りにも重宝しています。
個人的には「おもちゃのチャチャチャ」の歌詞に出てくる擬音「とてちてた」がラッパの音色の擬音だったことに衝撃を受けました。
ずっと鉛の兵隊の足音だと思ってた…。
紙の本
日本語の豊かさ
2016/01/23 23:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本語にオノマトペが多いことは知っていましたが、本書にはなんと4500も収録されています。購入する前はそんなにあるのだろうかと思っていましたが、本当にあるのです。改めて日本語の表現方法に驚いた次第です。最近、英語能力の向上に関心がいく風潮が大きくなっていますが、日本語の素晴らしさを日本人はきちんと見直すべきです。