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元HPのCEO、カーリー・フィオリーナの自伝。幼少時代〜仕事を始めたころ〜AT&T、ルーセント時代〜HPのCEOまでのエピソードを飾ることなく淡々とつづっている。その中でどういうことに悩みどのように決断をしてきたか書かれている部分はとても参考になる。自分がそれだけの責任を持つようになったとき、どのように振舞うかのひとつのお手本としてもいいのではないだろうか。[2008/3/2]
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人の上に達人の考え方、やりかた、困難の切り抜け方いろいろ興味深い内容だった。
2008.02.14〜02.18
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ヒューレット・パッカードのCEOだったカーリー・フィオリーナの自叙伝。彼女は女性ゆえの偏見を受けながらも、幾多の難題に挑み結果を出し続けてきた。
よく言われることだが、ビジネスにおいて成功を収めることに必要なのは、特別な才能やひらめきではなく、目の前の仕事に対する熱意と実行力であって、ゆえにどんな人間にもビジネスで成功するチャンスは与えられている。
この輝かしい経歴と実績を持つ著者さえもその例外では無いということをこの本は教えてくれる。
啓発本みたいな説教臭さはなく、ユーモラスな小話も挿まれているので、小説感覚で読むことの出来る1冊。
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カーリー氏が歩んできた道の詳細とその中で培ってきた経験、そしてビジネスをする上で重要なことが
事細かに書き記された本。ただの自伝本ではなく、経営やマネジメント、営業手法などを行うに当たり重要だと思われること、実際カーリー氏が行っていたやりかたも書き記されていた。その面、ただの自伝ではなくマネジメントなどの教育本などの役割もしている1冊で2、3度美味しい本である。
それに、とても読みやすい本でもあるのが特徴だと思う。
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カーリー・フィオリーナの座右の銘
「最も理想的な指導者は、部下から存在することさえ意識されない。部下から尊敬される指導者はこれより一段落ちる。恐れられる指導者はさらに劣る。軽蔑されるのは最悪である。」
勉強になりマスっ!!
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キャリアアップの最高例。
組織が合併、買収、吸収などする際に起こる問題点、特に人間関係の問題点などを勉強する際に参考書になる。
外から人が入る時にどのようにすればよいのかが簡潔に理解できる。
たとえば、「とにかく質問する。インタビューしまくる。」など。
あと、夢や目標は実現する。
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元HP会長兼CEOだったカーリ・フィオリーナ氏の自伝です。
彼女の意思に反して美しい女性CEOとしてもてはやされていた時期をよく知っているだけに、メディアというメガネをかけて彼女を見ていました。
この本を読んで、フィオリーナ氏に対して大変な誤解をしていたことに気が付きました。
そして、尊敬の意味をこめて心から「おつかれさまでした」と言いたいです。
日本語タイトル「私はこうして受付からCEOになった」はちょっと彼女に失礼ではないか、と感じます。
原題である Tough Choices:A Memoir of Carly Fiorina
がピッタリです。
この話は決してシンデレラストーリではなく、
フィオリーナ氏の築き上げてきた軌跡です。
彼女の一途さ潔さ率直さと的確なリーダシップがあふれ出ています。
インパクトのあるフィオリーナ語録がたくさんありましたが、特に心に留めておきたいと感じたコトバ。
「生き残るのは最も強い種でも最も賢い種でもない。最も変化に適応した種が生き残るのだ。・・・適応できない種は絶滅の運命が待っている」
「先送りは何もしないのと同じこと」
「失敗は遅すぎる決定に勝る」
「いちばん危険なのは逃げ出すこと」
「リーダの仕事の一つは、組織の能力を客観的に評価することである。過小評価すれば、力は伸びない。過大評価すれば挫折感を蔓延させる。それを見極めたうえで必要なスキルを身につける機会を与え、少し上の目標を設定し能力をのばし、自信を植え付けることが大切だ」
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涙が出るほど陳腐な題名だが、内容は山あり谷ありのビジネスウーマンの出世街道驀進ストーリーで面白い。米国エグゼクティブのモーレツ働きぶりには感心しきり。
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p206
リーダーの資質は三つあるというのが私の持論である。第一は、人格。率直で勇気があること。第二は、能力。自分の強みを知り、それを生かせること。足りないところを知り、他人に任せたり、学習したりできること。第三は、協調性である。いつ助けが必要かを見越して手を差しのべること。
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小さな会社の受付から巨大な企業(ヒューレット・パッカード社)のCEOになるまでの話は面白かった。絵にかいたようなウルトラ・ポジティブ思考で、ガンガン突き進む感じは爽快感すら感じた。
ただ、流石にCEOになった後は、ドロドロとした社内の内紛劇が展開されて、読んでいて「大企業のトップって大変なんだなあ」と思った。
ビジネス社会に身を置く女性だけでなく、男性にとっても十分に参考になる本だと思う。
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受付嬢からHPのCEOにまでなった女性の半生記。
もともと頭が良い方なんでしょうが、女性ならではのバリタリティを彼女から感じました。
“女性ならではの”という部分が良くも悪くもやっぱり影響してしまうのは、
フェミニズムが日本より先行しているアメリカでもやっぱり変わらないのは悲しいところでしたが。
最後のHP社のあたりは読んでるほうもつらかったですが、ルーセントあたりまでの話は
女性だってできるんだという気持ちにさせてくれました。
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友人がmixiレビューに書いていたのを見てブックオフで見つけて購入☆
外資有名企業であるhp(PCメーカーになるのかな?)のCEOを務めた方のサクセスストーリー。
親の期待に応える人生が正しいという考え方からそれって何か違う・・・
思い始めた時から人生は激変!
小さな不動産会社の受付嬢からどんどんキャリアアップしていく姿に惚れ惚れ。
人名が全てカタカナ表記なのでちょっと読みづらいのが難ですが、
作られすぎず、本音を包み隠さず記された文章に共感もてます!
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HP元CEO兼会長カーリー・フィオリーナの回顧録。
生い立ちから始まり、AT&T、ルーセント・テクノロジー、HPでの経験を綴っている。
リーダーとして取り組んできたプロジェクトから得た経験を素直に書いているという印象を受けた。
良くも悪くも女性であったことが、彼女の存在感を増す要因であったように思う。
仕事にアクティブな女性、リーダーに興味がある人におすすめです。
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少し気になっていて買った本。
考え方の参考になる箇所が多くてGOOD。
・両親が最高の贈り物。いつも正直で、まっすぐで、自分の信念に忠実だった。
・事実を見る。事実を話す。ほんとうの事を話すのが、相手に敬意を示すことだ。
・ここで言わなきゃ、女がすたる。
・きっかけがあれば、変わることはできる。
・リーダーには人格、能力、協調性の3つの要素が必要。
・老子の言葉
①最も理想的な指導者は、部下から存在することさえ意識されない。
②部下から尊敬される指導者は、それよりも一段劣る。
③これよりさらに一段劣るのは、部下から恐れられる指導者。
④最低なのは、部下から馬鹿にされる指導者だ。
※は~、そうなのよね~。まだまだ全然出来てません・・・。
うん、これからも正しいと信じる事を勇気を持って行っていこう、
と改めて自信を貰いました。
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キャリアの積み方の一例を、筆者が歩んできた人生を物語にして説明している。
大学卒業→中小企業の受付→大学院→AT&Tスタッフ→AT&Tマネージャ→ビジネススクール→AT&Tエグゼクティブ→HP・CEO
受付からHPのCEOになれたのは運だけではなく、実行力とビジネス全般の体系的な知識の2点であると思う。
実践で経験を積んでキャリアを積んでいくのも大事だが、やはりその実践で得た経験をどこかで体系立てる必要がある。
その意味では、一度社会に出てから大学院に行って学び直すのは素晴らしい経験である。
実際筆者もAT&Tマネージャー時代に1年現場を離れてビジネススクールに通っている。
その1年で、今までの経験を整理する事ができたと述べている。