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紙の本
死火山系 長編推理小説 (光文社文庫 水上勉ミステリーセレクション)
著者 水上 勉 (著)
山林王にして大富豪の桧山財閥。その経営会議の翌日、浅間山が大爆発、事務所員二人が巻き込まれた。運良く助かった一人は数日後、東北の山中で死体で発見され、さらに当主の修平まで...
死火山系 長編推理小説 (光文社文庫 水上勉ミステリーセレクション)
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商品説明
山林王にして大富豪の桧山財閥。その経営会議の翌日、浅間山が大爆発、事務所員二人が巻き込まれた。運良く助かった一人は数日後、東北の山中で死体で発見され、さらに当主の修平まで行方不明となり…。一族の暗い歴史が横たわる複雑な事件の渦中に、陸稲の研究者・江田とその恋人で桧山家の長女・絵理子は引きずり込まれていく。文豪の筆が冴える迫真の展開。【「BOOK」データベースの商品解説】
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当時の時代背景、社会の闇が浮き彫りとなる
2023/09/13 04:29
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投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦後の山林問題をテーマとする社会派推理小説。当時の山林解放、入会権についてはもう少し踏み込んで欲しかったが、当時を生きる人々の描写が生々しく、一気に読み進めてしまった。水上氏の読ませる筆力、恐るべし。