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新世界より 下
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.1
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/573p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-214324-0
  • 国内送料無料

紙の本

新世界より 下

著者 貴志 祐介 (著)

八丁標の外に出てはいけない—悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る。新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生ま...

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新世界より 下

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商品説明

八丁標の外に出てはいけない—悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る。新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生まれないのか。少女は、決死の冒険に身を投じる。【「BOOK」データベースの商品解説】

【日本SF大賞(第29回)】八丁標の外に出てはいけない−。悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る! 人類が手にしたのは、神の力か、悪魔の力か。3年半ぶり書下ろし長編小説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

貴志 祐介

略歴
〈貴志祐介〉1959年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒業。生命保険会社勤務後、作家に。97年「黒い家」で第4回日本ホラー小説大賞、2005年「硝子のハンマー」で日本推理作家協会賞長編賞を受賞。

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みんなのレビュー330件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

今私たちに欠けているものは

2008/04/16 13:20

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:arayotto - この投稿者のレビュー一覧を見る

上下合わせて1000ページ強。にもかかわらず一気読みだ。

未来というと現在からの連続の先にあるもの、すなわちもっともっと文明・科学が進んだ世界というイメージがあるが、「新世界より」の1000年後はそうではない。
ある事件によりリセットされた新世界なのだ。

「ある事件」の原因(要因)を封じ込めからリスタートしたその世界は、表面上はとても牧歌的で、プリミティブだが、その奥底にはとても深い秘密が隠されている。


かつてトンデモ科学の世界で、「人類は核戦争で一度滅んだ」なんて説があったが、この「新世界より」で描かれる「ある事件」は、核戦争なんかよりも、ある意味もっともっと恐ろしい。

まったく同質ではないが、
「誰でもいいいから殺してみたかった」とか「無差別殺人」なんかが頻繁する現代社会にも、その根はどこかに隠れているのかもしれないと、読んでいてゾッとした。



下巻は、すさまじいエンタテイメント。
大友克洋の「童夢」や「AKIRA」の世界がそのまま活字でノンストップ。
面白いけど怖い。
ページをめくる手が止まらないが、めくった後のページで展開される「出来事」が衝撃。

惜しいのは全体の構成が主人公の手記という形をとっていること。
だから危機に瀕する主人公は死なないのだ。必ず助かるのだ。
でも、それを差し引いてもくぎ付けだ。



「新世界より」で描かれているのは、決して1000年後のフィクションではない。
今まで人類が繰り返してきた愚かな歴史の再現であるともいえる。

バケネズミが、誰の、何のメタファーなのかは、読む人、読まれる時代、読まれる言語・国によって異なると思う。
でも誰もがきっと思い当たる。
私たちはバケネズミ的なものを、多数の強い力で封じ込めてきたことを忘れてはいけない。


蚊やハエ、ゴキブリは平気で殺すが、同じ人間以外の生き物でも愛玩となった生き物は殺せないように、強者と弱者、多数と少数、美と醜、支配と被支配、今この世の中に占めているあらゆる問題が、「新世界より」には描かれている。

この本を読んでいる間、中国ではチベット問題が起きた。
「新世界より」で描かれていることと結びつけてしまったのは、私一人ではないはずだ。


1000年後のために、今、私たちに欠けているもの。今、私たちに、もっとも必要とされているもの。
その答えが、ラスト一行にはあった。

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紙の本

子供に読んでほしい辛目の本格的ファンタジー。でも、ちょっとブックデザインが子供向きじゃないのが勿体無い。イラストつきの軽装版を出せば、もっと評価される気がします

2008/06/03 10:08

7人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

→上巻の書評からの続きです。


上巻は498頁で、三章構成。
1 若葉の季節:222年、早紀12歳
2 夏闇   :222年
3 深秋   :224年、早紀14歳

下巻は573頁で、三章構成も同じ。
4 冬の遠雷 :224年、早紀14歳
5 劫火   :237年、早紀、26歳。
6 闇に燃えし篝火は:237年

参考までに web 上の出版社の宣伝文句を写しておきましょう。

上巻

ここは汚れなき理想郷のはずだった。
1000年後の日本。伝説。消える子供たち。
著者頂点をきわめる、3年半ぶり書き下ろし長編小説!

子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。
いつわりの共同体が隠しているものとは――。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる!

下巻

見せかけの平和がいま崩れる。
人類が手にしたのは、神の力か、悪魔の力か。
空前絶後のエンターテインメント、ついに佳境!

八丁標の外に出てはいけない――悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る。
新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生まれないのか。少女は、決死の冒険に身を投じる。

です。

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2009/09/07 02:01

投稿元:ブクログ

▼結末一歩手前。……これで何度目のピンチだっけ。でも、この終盤ピンチは人類滅亡の危機だから、これ以上の最悪はないだろうと思うんだけども。
▼一息つけるのがこのタイミングしかないので、一回止めて総括しておく。上巻で主人公は、思いっきり運命の中枢にいたってことだよね。あれだけ大ピンチかましておいて、上巻はまだ序章に過ぎなかったと。で、下巻で、一旦押し込めて保留にしていた全ての問題が、同時多発テロとなって人類に襲い掛かってきた。ひとたまりもなく人類はやられ、最期の希望が主人公たちに委ねられている。でも、熱気があるというよりは、どうやって状況を変えればいいのかわからないという、極めて冷たく苦しい展開。冷や汗が出る。
▼やはり上巻でのオセロゲームは健在で、敵味方はどんどん裏返っていく。でも、読み進めるごとに、敵とか味方とかじゃない気がしてきた。いつかは問題になることを先延ばしにしていたため、こうなってしまった、みたいな。終盤は結局、「必要悪」の話なんだ。9.11を思い出してしまうな。
▼放送で「新世界より」が流れた時のキター感がハンパなかった。
▼満を持して読了。ズギャン。
▼あー。凄い話だった。やはり終盤。終盤のまとめ。よく書き上げたな、こんな凄まじいオチを。こんなに嫌な気持ちになるのに、それなりに希望も持たされた。うー。これは★5つつけざる得ない。
(09/9/9 読了)

2011/02/18 12:08

投稿元:ブクログ

こんなに分厚い本、読み終わるのに何日かかるんだろうと思っていたら、二日で読み終わってしまって自分でもびっくり。
勝手にファンタジーっぽいミステリィだと思っていたら、想像と違って思い切りSFホラーだった(あまり怖いものは読まない為、ゾクッとする内容に対して免疫ほぼゼロなので)。
小説を読んでいて、こんなに背中がゾクゾクッとしたことはありません。あぁ怖かった。特に下巻。
実は、確かあらすじのようなものを読んだ時に
「超能力のような力が使える世界だなんて、そんな何でもありっぽい設定はずるくない?」
と、それほど期待せずに読んだし、面白くなくても別にいいと思って読み始めたので、いい意味で期待を裏切られ、最後まで一気に読了。
呪力がただのオールマイティな超能力ではなく、意味のある力として必要不可欠な存在になっていたところが面白かった。
一度目に少し読み飛ばした部分も、読み終わって即読み直し。
人の道徳観念について考えさせられる部分もあり、面白くてちょっと怖くて、いいお話だったな、と満足度の高い小説だった。

2008/07/19 15:46

投稿元:ブクログ

ダ・ヴィンチ2008年5月号
「今月のプラチナ本」

2008年7月19日(土)読了。

2008−63。

2011/03/11 12:54

投稿元:ブクログ

上巻では異形の者や風景など想像力をフル活用し世界観を掴んだ。スクィーラの最後の叫びはある程度予想出来たけど、ぞっとした。主人公にいまいち魅力が無かったかな。

2009/03/31 01:18

投稿元:ブクログ

下巻。
一気に物語が山場へ。
根幹の部分にあるのは「クリムゾンの迷宮」と同じ感じがする。
量を感じさせないスピード感。
読み終わった瞬間にもう一回読み返してる自分がいました。

2013/05/15 01:17

投稿元:ブクログ

さて、後半です
気持ちのよいスピード感で物語は進んでいきます。

上巻で感じたのは「知は力なり」でしたが、下巻では「人間の傲慢さ」が前面に押し出されています。

自分達にとって「都合のよい」世界をつくるため、特殊能力を持った人間達がしてきたこととは何なのか?
その不合理、ひずみが生み出してしまったものは何なのか?

ラストは背筋が凍りつきます。


単純にこの物語をファンタジーと片付けていいものか。
日頃、私たちも同じようなことをしてきているのかもしれません。。。

2011/02/28 12:11

投稿元:ブクログ

読むのに時間がかかりました。新世界ですからね、私たちの世界とは全く常識も何もかもが違いますから補足説明が必要になる場面は多々あります。それにしてもそのト書き部分が多く、ストーリー自体に没頭できなかった。説明の組み込み方が別の方法であれば、もっと面白いと感じられたかもしれません。奇狼丸は登場当初からとても魅力的な存在でした。読み返そうとは思えないです。

2008/05/24 22:02

投稿元:ブクログ

ここまでひっぱられたらきっと最後にアッと驚く展開があるのかと期待してたのですが・・・
う〜ん。
意外にサラリと終わってしまいました。
だからと言ってけっして駄作というわけではないのですが。

2008/07/16 17:30

投稿元:ブクログ

下巻は上巻と異なるスピード感が印象的。上巻の良さを損なう事は全くありませんでした。久々に完全に惹き込まれたって感じです。

2009/01/05 20:24

投稿元:ブクログ

面白かったー。
始まりは、恒川光太郎風の和のホラーという感じで、まさに自分の好きな雰囲気。
読み進むと、ハリーポッター風でもあり、スティーブン・キングっぽくもある。
とにかくめちゃくちゃ好み。
年の初めからこんなに面白いのに当たっちゃって、ホント気分がいいわ。

2010/02/09 02:30

投稿元:ブクログ

血で血を洗うような殺戮の描写はもちろんグロテスクだけれど、それ以上に精神的に堪えるものがあります。夏祭りの場面も、洞窟内の場面も、読むのに大変な気力が必要でした。ラストでスクィーラが叫んだ「私は、人間だ!」という言葉が、とても重かったです。


読み終えた後は、ただ暗澹たる気持ちが残るだけで、スッキリしない読後感です。それでも胸に残る何かがあるのも、また確か。

2013/03/17 12:02

投稿元:ブクログ

千年後の世界。
仲間が一人減りそのことに気付けない、一班のメンバー。
もとから4人だったと思わされていることに気付けない。
そうして月日が管理された子供たちはすっかり成人となった。
ある日、バケネズミに町が奇襲される。
そして、悪鬼が出現する。
最悪の状況の中で早季たちはどう生き延びたのか。

上巻同様怒涛の展開が続きます。
あまりにも状況が変わるので途中諦めそうになりました。
サイコ・バスターとはいったいなんだったのか。
最後にバケネズミについての記述は納得がいったかな。
それと、早季がスクィーラにしたことも。
遠い昔のことでもあるけど、忘れていなかった。
なかなか感動できる最後でした。

しかし、場面が変わるシーンで多用される、まだまだこんなの序の口だぜ的な文章いれるのはちょっとしつこかったかな。
面白いけど、そのあたりが読み込みにくかったので・・・。

読みごたえはありますので、おすすめできると思います。

2009/02/23 13:44

投稿元:ブクログ

初恋の人であった瞬との別れ。
その後、成人した早季と覚の姿が描かれた「下巻」です。
戦闘モノとしては上巻よりも危険度が増してます。スリル満点!!